7/20(月)ふなっしー梨箱2020年が完成
今年はダンスコンテストやレシピ公開などウェブ参加型企画も
船橋市のご当地キャラクターで梨の妖精として知られるふなっしーが船橋市内の梨農家や市場関係者とコラボした「ふなっしーの梨箱」2020年バージョンが完成し7月20日、船橋市場に製品が届いた。
今年は、新型コロナウイルスの影響で家族・友人などになかなか会えない状況が続いていることを受け、「いつもありがとう」という感謝の気持ちと「船橋のなしを食べて元気になってもらいたい」という気持ちを表すように、ふなっしーが家族にプレゼントを渡す様子が側面に描かれたデザインになっている。開閉部分や側面にリボンをあしらい、箱全体がプレゼントを表しているという。
「ふなっしーの梨箱」には、約5kgの梨が入り、梨の品種によって入る個数は異なる。幸水で10~16玉、豊水は8~14玉、新高の場合は6~12玉を予定する。
梨農家である「梨の船芳園」(船橋市二和東2-6-1、TEL 047-448-2158)の加納芳光さんは「今年は花の開花が早く、梅雨が長引くなどかなり天候に左右されましたが、丹精込めて作った梨をぜひ味わってほしい」と話す。梨の出荷は7月下旬ごろから順次出荷予定とのこと。
「ふなっしーの梨箱」は「船橋のなし」ホームページから予約ページへ入り、スーパーマーケットチェーン「ランドローム」や「エムエーフーズ」の予約フォームで受付をしている。直売所から購入することもでき、各農家の直売所ではこまめな除菌やアルコール消毒液の用意など、新型コロナウイルス感染防止対策も行っているという。
毎年箱のデザインを変え、ふなっしーファンをはじめ、大切な人へのギフト、市内外の顧客へのお中元などのニーズを中心に毎年好評を見せている「船橋のなし」だが、今年は新たな試みとして、「船橋のなし」をキーワードとして、新型コロナウイルス感染防止により出てきたさまざま悩みを解決に向けたウェブコンテンツも登場する。
運動不足や、遊び場のない子どものストレスケアの一環として、梨をテーマにした歌とダンス「NA NA NAなしダンス」を考案。作詞作曲は船橋に音楽を広げる団体「ふなおん365(船橋365音楽プロジェクト)」が担当、振り付けはママダンサー「STAGEWOMAN」の「むーみん」こと寺本睦美さんが手掛けた。
同ダンスでは、誰でも参加できる2つのダンス企画を用意している。1つ目は「市民参加型PR動画」。これは「NA NA NA なしダンス」を踊っている様子を市民からの投稿で募り、集まった動画を再編集して新たな「船橋のなし」PR動画を作るというもの。
2つ目は「船橋のなしダンスコンテスト」。同ダンスをより元気に楽しく踊ってくれたダンサーを審査で決めるというもので、優勝者には賞金74,000円が授与される。優勝金額は金額は梨にちなんだもので、2位は3万円、3位は2万円。いずれも参加者自身のスマホなどで撮影した動画を「船橋のなし」公式LINEに投稿することで応募完了となる。
さらに、自身の SNS(Facebook、Twitter、Instagram、TikTokなど)でハッシュタグ「#船橋のなし」をつけて踊った人の中から抽選で5人に、梨5kg箱がプレゼントされるというサブ企画もある。
「子どもから高齢者まで誰でも踊れる振り付けにしました。家にいながら楽しく運動するきっかけにしてもらいたい」と寺本さん。ダンスの踊り方のレクチャー動画は「船橋のなし」ホームページで公開している。
その他にも「梨レシピ」「梨で健康コラム」の配信、「梨を使ったオンライン料理講座」の開催など、さまざまな連動コンテンツをホームページで配信している。
「ふなっしーの梨箱」の詳細や購入、企画の詳細については「船橋のなし」ホームページから閲覧できる。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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