2020年07月16日 配信

店主の右島千恵子さん

7/16(木)仏具専門の「和泉屋」で密かにオープンしていた台湾テイストのカフェ

台湾のお茶やグッズなども販売

 本町通りの仏具店「和泉屋」(船橋市本町4-37-13クレセント船橋右島ビル1F、TEL 047-422-2573)で現在、カフェと仏具の営業が同時進行している。

 実は昨年9月26日に、カフェをオープンしていたことがわかった。現在は盆の準備のため、店内には提灯が飾られている中でのカフェ営業になっている。

 カフェの店名は「和泉屋」をそのまま使い、カフェ店主は、仏具店「和泉屋」店主右島信幸さんの妻千恵子さんが務める。スタッフに信幸さんの妹、知り合いの女性が加わり、運営は3人で行っている。

 千恵子さんは妹と台湾をよく旅行し、現地でお茶の作法や淹れ方などのレクチャーを受け、カフェを開きたいという思いを抱いていたという。そこで昨年オープンするにあたり、現地で台湾の茶や茶器や、鞄や香などの雑貨などを買い付け、店舗で販売もしている。

 盆には新盆(7月盆)と旧盆(8月盆)があり、東京を中心とした一部の地域は新盆が行われている。船橋市に転居してきた東京在住だった人は新盆を行うため、7月に入ってから店内は提灯などが飾られるようになり、提灯の下がる中での飲食になっている。

 盆の準備により、日替わりランチ定食(900円)は7月20日までになるが、カフェメニューは盆中も続けるという。カフェメニューはトーストセット(500円)、ピザトースト、玉子サンドセット、野菜サンドセット(以上600円)にシフォンケーキセット(600円)などのスイーツも。台湾茶セット(800円)はちょっとした作法にのっとって味わうことができるという。

 「女性目線での運営なので、メニューやグッズなども女性受けしているようですよ」と信幸さん。千恵子さんは「メニューはすべて手作りです。盆中はしばらくランチメニューは休みますが、8月25日からは再開します」と話す。

 営業時間は10時~16時。日曜・祭日定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店内の様子

  • 店舗外観

  • 台湾茶セットは本格茶器で楽しめる

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