2020年07月09日 配信

「つくり手たち展」の案内はがき

7/9(木)船橋市民ギャラリーで「船橋のつくり手たち展」

今月24日から絵画や手芸など幅広い作品が並ぶ

  船橋市民ギャラリー(本町2-1-1船橋スクエア21ビル3階、TEL047-420-2111)で「船橋のつくり手たち クリエイター篇」の出版記念合同展示会「船橋のつくり手たち クリエイター篇 1」が724日から3日間、開催される。

  今年1月に出版された同書は、「ZAP(ザップ)」(船橋市宮本6-4-1TEL047-489-1303)のおやまかずひこさんが企画・編集、船橋市内を中心に活動するクリエイターや作家31人の創作活動を紹介している。おやまさんは、アーティスト名「ZIKKO」として主に電子部品や機械などの部品を使った「再生アート」を手掛けるクリエイターで本業はグラフィックデザイナー。クリエイター活動の拠点として、アトリエも兼ねた事務所「つくりて工房」を2018年10月上旬に開業。クリエイター仲間の作品展示やワークショップの場としても工房を活用し、その仲間たちを紹介する本が同書「船橋のつくり手たち クリエイター篇」となる。同書の出版を記念して5月に展示会を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になり、改めて7月に開催することになった。

  展示会には、同書掲載アーティストの中から26人が参加し、一人一人が各ブースに作品を展示する。おやまさんが手掛ける電子部品や機械などの部品を使った「再生アート」のほか、書や絵画、羊毛小物、竹細工、飾り結びなど幅広いジャンルの作品が展示される予定。

  「展示をするのが初めての参加者もいるので、どういう空間をつくりだすのか、私も楽しみです。たくさんの方に見て楽しでもらえればうれしい」とおやまさん。また書の作品を展示する筆文字アーティストの驪龍(りりょう)さんは「お互いの作品を見て、これからさらに高めあっていきたい」と話した。

 開催時間10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。問い合わせは、047-489-1303(株式会社ZAP つくりて工房)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「船橋のつくり手たち」に参加したクリエイターら

  • 左からおやまさん、驪龍さん

  • 「船橋のつくり手たち」の書籍

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