2020年06月11日 配信

検査キットを手に動画配信する大木武士さん

6/11(木)関東ブロック商工会議所青年部連合会が新型コロナ経済復興応援企画

感染対策や経済復興に向けデータ収集

 未だ先が見通せない新型コロナウイルス感染症によって、アフターコロナの中でも第2波・第3波の到来に不安な日々を過ごさざるを得ない現在、関東ブロック商工会議所青年部連合会の会長であり、大木無線電気(船橋市芝山4-18-1、TEL 047-465-4186)の社長大木武士さんが、同連合会で「新型コロナウイルス経済復興応援企画 YEG抗体検査データ収集プロジェクト!!」を立ち上げ動き出している。

 同企画は、新型コロナウイルスの抗体検査キットを用い、抗体の保有率をはかり、より多く、広域に、正確な検査結果を収集し、第1波の検証や第2波、第3波の効果的な感染対策や経済復興へ役立てることが目的。

 主催は商工会議所青年部(以下YEG)の関東ブロックで、「船橋商工会議所青年部(船橋YEG)」など関東中のYEGが集まる連合会。関東ブロックをきっかけに、日本YEGも後援し、日本全国のYEGへ展開を広げている。

 大木さんは今回の企画の発端を「見えない恐怖と戦う中、国や町のリーダーも情報や経験がないから最大限のリスク回避を求めざるを得ない。それにより、我々は大きな経済的ダメージを負いました。我々が持つ組織力で統計データを提出することにより、何か役に立てないかという取り組みです」と話す。「我々ほど、全国隅々まで、広範囲、高年齢層を対象にした取り組みができる団体はそうないと思います。我々若手経営者が前向きに新型コロナに向き合う一つの活動の例です」とも。

 データ収集は7月中旬まで実施の予定。YEG(OB・OG含む)、会員企業の従業員・家族などが対象となる。データの提出は結果次第の部分もあるが、日本商工会議所やマスコミ、各地都道府県市町村行政への提出につなげたいという。

 関連サイト:https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2953227114794700&id=100003223211113

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 関東ブロック商工会議所青年部連合会の総会の様子

スポンサードリンク

記事の場所