2020年06月09日 配信

総園長の島田裕二さん(右)と園長の矢沢謙一さん(左)

6/9(火)馬込沢駅前に「コンパス幼保園船橋校」

格闘技レフリーの島田裕二さんが総園長に

 東武アーバンパークライン馬込沢駅前にある「コンパス幼保園船橋校」(船橋市藤原7-17-28 日本都市馬込沢ビル内、TEL 047-401-0000)が3月中旬にオープン。以降、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休園したが、6月に入り再スタートを切った。

 同園は、「コンパス幼保園市川校」(市川市行徳駅前)の姉妹校。企業主導型保育事業にあたる幼保園で、船橋市内に本社を構える「日本都市」(船橋市藤原6-23-3)が「女性職員が力を発揮できるためのバックヤード整備」として開設。両校の総園長は、世界で活躍する格闘技レフリーの島田裕二さんが務める。

 同園では、市川校と同じく「食育」にも力を入れる。船橋市本町でイタリア料理店「船橋マリナーラ」(2019年閉店)のシェフだった矢沢謙一さんが園長に就任。プロの料理人のメニューが園児の給食としてふるまわれることも、同社社員から好評だという。

 受け入れ園児の定員は40人だが、内閣府の定める「企業主導型保育事業」に定められた条件の提携企業職員を対象とするほか、地域住民の子どもも保育できるよう一般枠も設けている。

 同園は建物の4階にあるが、園に着くまでの廊下には魚やジンベエザメが描かれた真っ青なトンネルがあり、階段にはさまざまな動物が愛らしいタッチで描かれ、「子どもたちが毎日楽しく登園できるように」という島田さんの思いが表現されている。

 園内は各所に、子どもがテレビや絵本などで目にする物語をあしらったデザインがちりばめられている。日光が降り注ぐ庭、雲梯(うんてい)、体育スペースなど、運動できる環境も用意する。

 同園では園内での生活の中に「ウィークリープログラム」を設け、英語や音楽、ダンスのほかにもリズム体操、レスリングといったプログロムを取り入れている。コーチには、池谷幸雄教室で長年にわたり園児を指導し、「シルク・ドゥ・ソレイユ」への出演経験もある野崎コーチや、吉田沙保里さんの愛弟子で志学館大学レスリング部出身の坂上コーチを配置する。

 現在はお試し保育・一時預かりとして「プラチナママキャンペーン」を行っている。「リフレッシュできる自分の時間が欲しい」「コンパス保育園に預ける前に雰囲気を知りたい」といったママ向けのサービスで、月額3000円で週1回、10時〜13時の3時間、子どもを預けることが可能。子どもの対象年齢は2~3歳。オプションとして、プラス1000円で園で用意した昼食を食べることも可能。

 島田さんは「子どもたちにはスポーツに特化した幼児教育を提供し、保護者の方にとっても憩いの場所になれるような園にしていきたい」と話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 日が注ぐ中庭

  • 体操の野崎コーチ

  • 水族館のような通路

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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