オンライン展示会「laboro gallery」の作品ページ

6/5（金）市内各所でネットを活用したイベント開催

オンラインの展示会やワークショップなど

　新型コロナウィルスの影響で活動自粛や外出自粛が続いている中、自宅でも楽しめる機会を提供しようと、新しい試みを行う施設が相次いでいる。

　北習志野にある「創作ルームLABORO」（習志野台2-13-22、TEL047-401-9807）は、クリエイターの発表の場を企画運営する「モールスタジオ」とのコラボ企画、オンライン展示会「laboro gallery」を5月30日から6月30日まで開催している。

　同展示会は「クリエイターが作品を展示できる場所」と「家にいながら楽しめる展示会」を実現することを目的として開催したもの。「スマイ◎ループ展」と題した展示会では、20人のクリエイターのオリジナル作品が展示されている。各ページには、作品の説明と「いいね」ボタンが設置され、クリエイターは来場者の反応を確認することができる。

　LABOROの齊藤鈴さんは「こういう時期なので、スマホで気軽に作品が見れて楽しいという声や、クリエイターの方にも喜んでもらえています」と話す。

　20日には「コーヒーカップdeアレンジメント」、27日には「マジックティータイム」のオンラインイベントも開催する予定。「7月からのレジ袋有料化を受けて、8月にはトートバッグの作品展を実店舗とネット上と両方で展示する予定です。みなさんに楽しんでもらえる企画をこれからも続けていきたい」と齊藤さん。

　また、ふなばし三番瀬環境学習館（船橋市潮見町40番、TEL047-435-7711）は、SNSを活用した生きものや環境に関する情報発信が好評を得ているが、7月中旬から新たな取り組みとして、3つのワークショップを開催する。

　1つ目は同館スタッフと参加者とがオンライン型で参加する「リアルタイム・オンラインワークショップ」。2つ目は好きな時間に動画を見ながら工作にチャレンジできる「オンデマンドワークショップ」。3つ目は野外でソーシャルディスタンスを保ち、トランシーバーを活用してスタッフの解説を聞くことができる「野外ワークショップ」。

　現時点で開催開始日は未定。6月中旬に同館ホームページ（https://www.sambanze.jp/）にて開催日を告知する予定。

　船橋市地方卸売市場内にある「市場カフェ」（船橋市市場1-8-1船橋市地方卸売市場関連棟）では、ママ向け情報紙「Mamachi」とのコラボイベントとして、店内でミニマルシェを毎週月曜日に開催。

　1回目となる6月8日は、子育て世代向けのベビー用品やあみぐるみを提供する「カラフルコットン」（市川市湊新田１）と、レジンアクセサリー作家「ankumatominazo」が出店予定。「これからの季節でも着けられるように、冷感マスクも持っていく予定です」とカラフルコットンの今さん。

　現地に来られなくてもイベントを楽しみたいという人向けに、同日12時30分～13時でインスタライブ配信も行う予定。出店作家の紹介はもちろんのこと、Instagramの「共同配信機能」を使い、複数人の作家とコラボ配信を行う。12時45分ごろから、ママグループ「ニコ・mama」ハンドメイド部「goen」の部長であり、ハンドメイド作家「HANAkana」の小川奏子さん、12時55分ごろから、6月15日出店予定のハーバリウム作家「Brillante Rosa」の山田奈緒子さんが出演する。

　市場カフェでのイベント開催時間は10時30分～14時。

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