2020年05月29日 配信

船橋市西図書館

5/29(金)船橋の図書館・公民館・公民館図書室が一部サービスを6月1日から再開予定

マスク着用など新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じて

 緊急事態宣言が25日に解除されたことを受けて6月1日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館としていた図書館・公民館・公民館図書室が各サービスの一部を再開する。

 市内に4つある図書館は6月1日から、臨時窓口で予約資料の貸出と返却資料の受け付けを行う。WEBによる予約および電話による予約・リクエストの受け付けも再開。

 その後、図書館は6月8日から、公民館図書室や移動図書館などは6月16日から、利用制限を設けた開館を予定している。長時間の滞在を防ぐために、閲覧コーナーや学習室スペースなど、着席できるテーブルやイスなどの利用はできない。

 公民館は、6月1日から事務室機能のみの再開で、予約システム端末(9時~21時)、印刷機・コピー機の利用(9時~17時)ができる。15日からは集会室などの貸し出しが可能になるが、利用についてはソーシャルディスタンスを保つため、部屋の規模により利用できる人数に制限が加わる。

 利用の際の注意点として「来館の際は、必ずマスクをして来てください。体調に少しでも不安のある方は来館を控えて、万全になってから来ていただければと思います」と西図書館職員。

 利用当日の確認事項として、個人利用の場合は市が作成した「施設利用者カード」を、団体利用の場合は「施設利用者名簿」を施設へ提出することが必要になるという。

 今後は利用者の来館が集中することによる「3密(密閉・密集・密接)」を防ぐため、感染拡大防止策を講じたうえで、段階的にサービスの提供を進めていくという。

 運動施設としては、船橋アリーナ(船橋市総合体育館)は6月1日から窓口対応を開始、6月15日から施設利用を再開する。ただし、スクールや教室の再開は未定。

 船橋市運動公園の有料運動施設・バスケットコート・テニス壁打ち・ディスクゴルフコース・自由運動広場、法典公園(グラスポ)のテニスコート・球技場・多目的運動広場、高瀬下水処理場上部運動広場(タカスポ)などの室外施設は6月1日から、武道センター、運動公園の体育館・トレーニング室・弓道場、法典公園の体育レクリエーション室・多目的ホール・和室・集会室などは6月15日から利用可能となる。

 いずれも、再開開始時期については、新型コロナウイルスの発生状況などにより変更する可能性がある。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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