2020年05月27日 配信

店長の鈴木さんと、鈴木さんがプロデュースする商品

5/27(水)三咲駅近くにクレープとタピオカの店「カラムリア・ラ クレープ」 

ミントホイップを使ったクレープも

 新京成線三咲駅近くにクレープとタピオカドリンク、自社ブランドの衣料も扱う「カラムリア・ラ クレープ」(船橋市三咲2-7-5 TEL 047-404-5010)が3月10日にオープンし、自粛期間中も営業を続けてきた。

 同店のオーナーは白井市や鎌ケ谷市などで飲食店「ラーメン居酒屋 阿波両国屋」「本格炭火焼鳥 壱八」「たこ焼き・大判焼き おおぎ屋」、リラクゼーションサロン「美癒座 MYUZA」などを経営する「E&Mプロジェクト」(本社:白井市冨士114)。

 同店は、「E&Mプロジェクト」代表の稲垣真由美さんの元で、以前アルバイトスタッフとして勤務していた鈴木春菜さんと、オーナー・稲垣さんお互いの「やってみたかったこと」を実現させる場としてオープンした。

 白井市出身の鈴木さんは、稲垣さんの経営する店舗でアルバイトスタッフとして勤務し、バイトを辞めたあとも交流が続いていたという。「海が大好き」という鈴木さんが沖縄へ移住した際も定期的にコンタクトを取っていた。

 アパレルにも興味があった鈴木さんは自身のアパレルブランドを立ち上げ、自分の作った服や小物を実際に販売できる場所がないかと考えていた。鈴木さんが沖縄から地元に戻る際、稲垣さんと連絡を取っていた中で、稲垣さんは「スイーツ系の店舗を持ってみたい」という話が出た。そこで、2人でお互いの希望が叶う店をオープンしたのが、同店となる。

 同店のテーマはハワイ。海が好きな鈴木さんと、以前、フラダンスを踊っていたというオーナー・稲垣さんのテイストを混ぜ、店内には南国を思わせるオブジェが並び、BGMにはハワイアン音楽が流れる。店名の「カラムリア」はハワイ語の海、空、笑顔、幸せなどの意味を持つ言葉をつなげた造語だという。

 席はカウンター席が4席と、テーブル席が1卓(4席)。外に3人掛けのベンチがある。店内には、鈴木さんがプロデュースするアパレル商品や小物などの展示も。

 看板メニューはクレープとタピオカドリンク。「この辺にはこの2つを出すお店がありません。学生が多く通るので、学生さんにも利用してもらいやすいメニューも多くしています」と鈴木さん。

 同店の2階をはじめ、店舗の周りには学習塾が多く、また店舗前の道路は高校生が多く通るという。しかし「コロナの影響で、オープンした時点でもう学校が休校になっていた。そのため、まだ学生さんの姿がないのでさみしい。学生さん向けサービスも考えているので、早く学校が再開することを願います」と鈴木さんは話す。

 同店の看板メニューであるクレープは、スイーツ系だけでなく食事系クレープも多い。なかでも「ミントホイップを使ったクレープは珍しいと思いますよ」と、鈴木さんはターコイズブルー色のホイップで作った「ミントホイップクレープ」(430円~)を紹介する。

 また同店のクレープは「美容にいいとされる『ギーオイル』を使っています。クレープにギーオイルを使う店は全国でも当店が3店舗目のようです。実際にギーオイルを使ったクレープを食べた時にとてもおいしかったので当店ではそのギーオイルをすべてのクレープの生地に混ぜて使用しています」と鈴木さん。

 ドリンクメニューも種類豊富にそろう。ミルクティーだけでも「ココナッツミルクティー」など6種類、黒糖を入れたドリンク、フレーバーティーなどもそろえる。トッピングとしてタピオカ(シングル60円、ダブル100円)を加えることができるほか、甘さの調節など、カスタマイズにも応じる。そのほか、生ビールやサワーなどアルコールドリンクも提供する。

 営業時間は平時=11時30分~21時(LO20時40分)。短縮営業時は11時30分~19時30分(LO19時10分)。不定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ミントホイップクレープ

  • すぐ隣りには「業務スーパー」に併設するコインパーキングがある

  • 店内にはテーブル。店舗前にはベンチがある

  • テイクアウトにも対応

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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