2020年05月14日 配信

5/14(木)船橋ブランド野菜小松菜のPRイベント

「#こまつなう2020」を付けたSNS投稿を

 船橋ブランド野菜「小松菜」のPRイベントを毎年行なっている「こまつなう2020実行委員会」が現在、5月27日の(こまつなの日)に向けて「#こまつなう2020」を付けたSNS投稿を呼び掛けている。

 同イベントは2010(平成22)年からスタートし、飲食店の協力で、船橋駅エリア、船橋駅北口エリア、西船橋駅南口エリア、下総中山・本八幡エリアなど約40店舗が参加。小松菜を使った趣向を凝らしたメニューを参加者が食べ歩くイベントとして開催してきた。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため「三密」を避ける行動が求められている中、これまでのイベント参加店もテイクアウトへの変更や休業余儀なくされるなど、苦境に立たされている。

 それに伴い、飲食店への小松菜の直納も減少。実行委員会メンバーでもあり、西船橋で船橋市認定のブランド野菜「小松菜」を生産している「西船橋ひらの農園」(船橋市西船2-13-4)の平野代一さんは「小松菜イベントをどうするべきか、非常に悩みました」と話す。

 三密を避けながらも、これまで協力してくれた飲食店を応援し、「STAY HOME」の時間を豊かにする手伝いはできないかと思案したという平野さん。

 同イベントの実行委員長を務める「ビストロ コマ」(船橋市西船4-23-11、TEL 047-401-5285)の店主・生駒広平さんと意見を出し合い、「今年は『#こまつなう2020』を付けたSNS投稿で盛り上げていこう」ということになったという。

 小松菜メニューをテイクアウトした際、小松菜を使った家庭料理を作った際、小松菜の生産現場に行った際など、小松菜に関することについて「#こまつなう2020」を付けたSNS投稿で盛り上げていく形でPRしようというもの。

 平野さんは「この10年間の取り組みを通じて、他の農産物生産者や漁業関係者、飲食店、学校や保育園の栄養士、歌手、メディアなど、さまざまな方とのつながりが広がってきました。現在、直接会って話すことが難しくありますが、オンラインで、少しでもこうしたつながりを感じて、互いに支え合う機会の一つになれば幸いです」と話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 平野代一さん

  • 平野さんの畑の小松菜

  • 生駒広平さん

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