2020年05月08日 配信

5/8(金)西海神小おやじの会が「コロナに負けるなポスター展示」

絵画作品で学校周りを彩るプロジェクト

 西海神小学校(船橋市海神5-19-36)おやじの会「西海めだかの会」が主催となり現在、西海神小学校のフェンスに約40枚のイラストが掲示された「コロナに負けるな ポスター展示」を行っている。

 同会は、「こども達の笑顔のために」というモットーを基に活動しているPTA組織。新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、学校は休校が続き外出自粛の中、「こども達の笑顔のために」何かできないか思案していたという。

 友だちと会えなくても遊べなくても、共通の思いを共有し、共感するつながりを大事にしてほしい、「三蜜」ならぬ「三共」を提供したいという思いや、休校で子どもの声が遠のいてしまった学校を、子どもたちのメッセージで彩り、地域を元気にできたらという思いが込められているという。

 代表幹事の福島和宏さんは「気分転換も兼ね、絵を描きたい人に描いていただき、学校フェンスに掲示しようという案を具現化しました。地域が一丸となり、新型コロナウイルスに打ち勝つ雰囲気を作れればと思っています」と話す。

 掲示できるのは西海神小学校の児童やその父兄の作品。「TeamMedaka」のサインがある絵は、同会のメンバーが描いたものだという。

福島さんは「医療従事者をはじめ、我々の生活を支えていただいている方々へ感謝申し上げます。また、今回の企画に賛同していただいた学校にも感謝しています。制限が多く、できることも限られますが、おやじの会として、児童の保護者として、児童のために少しでも役に立つことができないかと思い活動しています。近隣の学校にも輪が広がり、地域全体で盛り上げることができれば幸いです」と、さらに地域での連携や連帯への想いも込めたコメントを寄せた。

 掲示期間は未定。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 展示についての詳細が書かれている

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