演奏動画画面

4/27（月）市船吹奏楽部がテレワーク演奏動画を製作

続編となるダンス部の動画もYouTubeで公開

　船橋市立船橋高校（船橋市市場4-5-1、TEL 047-422-5516）吹奏楽部が、テレワークで演奏した動画を4月20日、SNSなどで公開した。

　YouTubeにアップされている2分7秒の動画では、市船運動部の大会応援でお馴染みの「あっこちゃん」「市船カモン」「市船 SOUL」が演奏され、最後は「離れていても心は一つ。顔晴ろう、市船！」のエールメッセージも添えられている。

　今回の動画には、現在休校および部活動自粛中の同校吹奏楽部に所属する3年生58人が参加。「長い休校と部活動自粛で、みんなと当たり前の練習ができない今、同じく苦しい日々を過ごしている市船生のみんなや、日本中のみなさんにエールを届けたい」との気持ちで4月12日から製作を開始した。

　自宅などで演奏する様子を自撮りしたものを集め、一つの合奏となるよう編集で組み合わせた「テレワーク演奏」。編集も生徒自らの手で行われたものだという。

　顧問の高橋健一先生は「一定のテンポを保ち、演奏をひとつにまとめることに苦労していましたが、離れていても一つの目標に向かい励んだことにより、明るく、元気の出る演奏となりました。ぜひ多くの方に聴いて欲しいです」と話す。

　また、生徒からは「一日でもはやく、仲間たちと練習できる日が来ること、またスタンドでこの応援ができることを心から願っています」との声も。

　同動画は、4月27日時点でTwitter上での再生回数が6万回を超えるなどの反響を呼んでいる。それをさらに盛り上げる形で、同校ダンス部3年生たちが吹奏楽部のテレワーク音源に合わせた踊りを披露したYouTube動画も公開となった。

　今回の吹奏楽部の動画を視聴したという松戸徹市長からは「まるで野球場にいるかのよ
うな気持ちになった」との感想も聞かれた。

市船ゆーちゅー部は下記：
吹奏楽部　https://youtu.be/B_jQLL9K_Do
ダンス部　https://youtu.be/R9O-7wk_wcA

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