2020年04月19日 配信

図柄入り(フルカラー)

4/19(日)自動車用の「船橋ナンバープレート」

5月11日から交付開始

 船橋市(船橋市湊町2-10-25)では5月11日、自動車向け「船橋ナンバープレート」の交付を始める。

 国土交通省では2017(平成29)年、ナンバープレートを活用して地域の魅力を全国に発信することを目的に「走る広告塔」として地域の風景や観光資源を図柄とする「地方版図柄入りナンバープレート」の導入を進めてきた。

 船橋市では2018(平成30)年3月に千葉県を通じて国土交通省に導入申し込みを行った。同年5月に国土交通省が「船橋ナンバー」を含む17地域の新たな地域名表示の導入を決定した。千葉県内で今年度から導入するのは船橋のほかに、市川、松戸、市原がある。

 船橋ナンバーの図柄デザイン案の公募・選定は同年9月から開始。市民投票も行われ、「梨とアンデルセン公園」をテーマにした市内に住む鈴木香世さんの作品に決定した。

 「船橋ナンバー」のプレートの種類は4種類となる。図柄なし無地のナンバープレート(一連番号)、図柄なし無地のナンバープレート(希望番号)、図柄入りナンバープレート(モノトーン)、図柄入りナンバープレート(フルカラー)。

 交付の対象となるのは、次の3つの場合。1)新車や中古車を購入し、船橋市を使用本拠地として新規に自動車登録をする場合、2)引っ越しなどで、使用本拠地を船橋市外から市内に変更する場合、3)船橋市外在住者から、船橋市在住者が車を譲り受け、名義変更する場合。その3つの場合に加え、希望者は任意でナンバープレートを変更することも可能。

 船橋ナンバーの交付開始以降は、使用本拠地が船橋市内の場合、習志野ナンバーを選択できなくなる。使用本拠地とは、個人の場合は実際に居住しているところ、法人の場合は事業者などの活動実態があるところを指す。

 事前申し込みは現在受付中。図柄入りナンバープレートの交付手数料(中盤)は、登録自動車=7,480円、軽自動車=7,540円。1,000円以上の寄付金でフルカラー版を選択することもできる。

 申し込みは専用ホームページ(https://www.graphic-number.jp/)か自動車販売店・整備工場など。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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