2020年04月10日 配信

4/10(金)津田沼駅前に焼肉専門店「TSUDANUMAおはこ」

ジンギスカン鍋で焼くモツ・ホルモンの店

 JR津田沼駅のホームから臨める線路沿いに、モツ・ホルモンなどをジンギスカン鍋で焼いて食べさせる専門店「TSUDANUMAおはこ」(船橋市前原西2-4-14、TEL047-409-1888)が4月4日、オープンした。

 船橋で13年間にわたって炭火で焼くホルモン焼肉専門店「おはこ」(本町1-11-19、TEL047-433-9118)を経営してきた高橋秀樹さん。2019年3月18日に津田沼駅前に「鶏屋 木-BOKU-」を開店させたが、同店を「TSUDANUMAおはこ」にリニューアルさせ開店させた。

 木の温もりをいかした内装の店内。店舗面積は約21坪。カウンター8席、6人掛けテーブル席が3セット、8人掛け1セット。赤ちゃん連れの若い家族層を想定した個室など40席以上が確保されている。

 「鶏屋 木」時代、従業員の退職などで半年以上休眠させていた同店。店長に都内のカフェ&BAR、イタリアンなどで勤務経験豊富、草野球仲間で中学生の時から知っている・渡辺塁(るい)さんが合流したことでリニューアルオープンが叶った。

 船橋のおはこでは、炭火焼きでホルモンを食べさせ13年。津田沼の店ではホルモンやかたまり肉を鉄板(ジンギスカン鍋)でじっくり焼いて食べさせる。「同じ肉でも焼き方で味が大きく変わる点を楽しんでもらいたい」と、焼き方の違いにこだわって姉妹店を開店させた。

 しかし、開店した矢先の4月7日「政府からの緊急事態宣言」発令。これに伴った飲食店営業自粛。開店後に予定していた様々な企画も現在はスタートの機会をうかがっているという。

 ドリンクバースタイルのランチ営業や、モツやホルモン、チゲなどの鍋メニュー提供。フリーWi-Fiや全席コンセントの設置と女性や若い層を狙ったゆったりした作りをウリにしていく戦略だった。

 しかし、「ピンチをチャンスに変える」とテイクアウトメニューの開発に一念発起。同店自慢の肉をおいしく食べさせるオリジナルのタレに浸けたセットなどの販売を予定している。

 同店の牛肉は、高橋さんの師匠で肉山オーナーとの共同仕入れで岩手県産和牛の「短角牛」、豚も岩手県産の「白金豚(プラチナポーク)」を採用。若鳥は多摩地域の養鶏場から、親鳥を九州の産地から仕入れているという。そのほか、限定で秋田県の比内鶏(ひないどり)なども提供する。

 焼き肉は、牛ハラミ800円、牛ハツ500円、牛ミノ600円。豚トロ500円、豚カシラ500円、白金豚パンチェッタ600円、ラム肉ロース1,000円。鳥もも600円、鳥むね500円などで提供。

 つまみメニューも充実させえごまの葉醤油漬け300円、ガツ刺し500円、キムチ各種300円~、いぶりがっこクリームチーズ300円など20種以上を用意。鍋メニュー(もつ鍋、ホルモン鍋、鳥鍋、肉鍋)1,500円~2,000円。野菜(300円~500円)やご飯(300円)、牛タン丼(800円)なども用意する。

 ドリンクは、生ビール500円、ハイボール500円、山崎ハイボール700円など。サワー各種400円で提供。テキーラ600円、マッコリ400円などのほか焼酎も麦、芋、黒糖、泡盛などを各500円で提供する。

 営業時間は、11時半~(ランチ)、17時~23時半(ディナー)。無休。

 ※新型コロナ感染症対策期間中なので営業時間の変更や自粛休業などの可能性もあります。電話連絡の上で訪問してください。2020年4月10日現在。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 全体的に木のぬくもりを感じる店内

  • ハイハイ赤ちゃんを考え、掘りごたつにしなかった個室

  • ゆったりとくつろげるテーブル席

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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