4/8(水)園長がレフリーのコンパス幼保園に伊達直人からマスク1080枚
YouTubeで困窮した様子をみて
船橋の企業が経営する「コンパス幼保園」市川校(市川市行徳駅前1-22-13)に3月27日、伊達直人を名乗る男性から不織布マスク1080枚が届けられSNSをはじめ、地方紙・地域メディアで話題になっている。
同園を経営するのは、道路や駐車場の舗装、造園業などを手掛ける「日本都市」。同園は企業主導型保育事業として2017年12月に行徳駅前に市川校を開園。今春には本社ビル(船橋市藤原6-23-3)4階に船橋校を開園する予定になっている。
同園の園長(同園ではキャプテンと呼ぶ)島田裕二さんは総合格闘技業界では、知らぬ者がいないほど世界的に知名度の高いレフリー。PRIDEやK-1などの大きな格闘技試合でジャッジを務めたことで広く知られている。
島田さんは3月19日にYouTubeチャンネルを公開。保育や子育てなどの情報を中心に、往年の格闘技ファンの心をくすぐるような裏情報も交え配信を開始。2度目の放送となる3月26日、園の感染予防について情報を発信した。その際に新型コロナウイルス感染症対策で使用頻度が上がっているマスクの在庫が少なくなっている現状を明かした。
この放送を見た視聴者の総合格闘技ファンが、コンパス幼保園を直接訪問。島田さんにマスク1,080枚分の箱が入った袋を手渡して去っていったという。
「私の家庭も共働きで保育園にお世話になりながら夫婦で仕事していた。日本のの経済活動が保たれているのは認可・認可外を問わず保育園の皆様が運営を続けてくださっているから。頑張れコンパス幼保園」と、手紙が添えられていたという。
「子どもたちの安全の為に、全職員にマスクの着用を義務付けている。在庫が切れそうで困っていたところだったので本当にうれしい」と、島田さんはYouTube動画で感謝の気持ちを伝えた。「まさか、私のところに伊達直人が来ると思わなかったので驚いている。こうした善意の輪が広がることを期待しています」感謝の気持ちを語った。
2017年11月14日配信 世界で活躍する格闘技レフリーの島田裕二さんが行徳で保育園の園長に
https://myfuna.net/archives/townnews/世界で活躍する格闘技レフリーの島田裕二さんが
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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