過去開催時の様子

4/7（火）令和2年度ふなばし三番瀬海浜公園の「潮干狩り」も中止

新型コロナウイルスの影響で

　今月21日から予定されていたふなばし三番瀬海浜公園（船橋市潮見町40）での令和2年度の「潮干狩り」が4月3日、新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため全日程中止となることが発表された。

　中止となるのは、2020（令和2）年4月21日から6月7日の全日程。「三番瀬」は1,800ヘクタールの広さを有し、市民だけでなく、都内からも一番近い潮干狩り場として知られていることから、毎年潮干狩りシーズンの到来を楽しみに来場するファンも多い。また、芝生広場では機材をレンタルしてBBQを楽しむこともできとあって、県外からも多くの来場者が訪れていた。

　過去に、2011（平成24）年には、東日本大震災で液状化被害を受け、2年間休園状態で「潮干狩り」ができなかったこともあった。同園担当者は「開催を楽しみにしてくださった皆さんには申し訳ございません。コロナが一日も早く終息することを願い、来年また笑顔の皆さんにお会いできればと思います」と話した。

　海浜公園に隣接するふなばし三番瀬環境学習館も2020（令和2）年2月29日～4月27日まで臨時休館となっており、同館で開催予定だった約20件のワークショップも中止。4月21日から予定していた企画展「これでバッチリ！潮干狩り2020」は4月28日～6月7日に開催延期、企画展関連ワークショップ「貝がら根付を作ろう」については、期間中の土・日曜・祝日の開催を予定している。

　3月20日から予定していた特別展「ニン！ニン！ひがた忍者道場」も開催を延期し、新たな開催時期については決まり次第同館ホームページにて発表される。

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