2020年04月07日 配信

4/7(火)イラストレーター小倉正巳さんが「ぬり絵」無料配信

外出自粛要請で自宅待機の子どもたちへ向けて

 船橋市内在住のイラストレーター小倉正巳さんが、SNSやブログを使って新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛を余儀なくされる子どもたちや家庭に向けてオリジナル「ぬり絵」を無料配信している。

 小倉正巳さんは、香取市佐原出身。日本大学芸術学部美術学科卒業のイラストレーター。「小さなりゅう」、「オオカミ少年ドルフィ」シリーズなどの児童書イラスト、大手企業の商品パッケージやポスターイラストなどを手掛けている。

 小倉さんは、自身のFacebookやInstagramなどのSNSアカウントで4月3日、「まだまだ外出自粛は続きそう」と書き出し、不定期でのオリジナルイラストの「ぬり絵」配信を始めたことを紹介。

 初回作の配信では、「ハリネズミのドリーは春を運んでくる春屋さん。花の音符のタネが落ちたところには新しい花が咲くんだ。どんな花が咲いたかな?みんなの花を描いてね」と、呼び掛けている。

 2作目の配信は、船橋市が「市立小中学校高校、GW明けまでの休業延長」を発表したことを受けての同5日。「外出自粛なら家で楽しもう。第二弾だよ~!」と配信開始。2作目は、大きな鳥の背に乗った子どもが、疾走感のある空を進んでいるイラスト。

 小倉さんはここではじめて「創作ぬり絵」のルールを紹介。「創作ぬり絵」は、ただぬり絵をぬって終わるのではなく、ぬり手がイラストの背景にあるストーリィを独自に考え、想像を膨らませることで、よりぬり絵の世界を楽しめるように工夫されているようだ。

 ぬり絵について「とりあえずSNSで繋がっている人に対して投稿したんですが、本来の目的はいろんな子たちに塗ってほしいと思って作りました。なので拡散していただけると嬉しいです」と編集部に対してコメント。

 小倉さん「創作ぬり絵」を配信しているSNS「小倉正巳」はリンクから。作品やこれまでの仕事内容などは以下のホームページなどを参照。

★Facebookページ「TEA・TIMEスタジオ」
https://www.facebook.com/TEATIMEスタジオ-213062415383234/

★ホームページ
https://www.teatime-studio.com/bind/

★アメブロ
https://ameblo.jp/dolfje/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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