2020年04月04日 配信

中島海斗さん(左)と松戸徹市長

4/4(土)市内在住の中島海斗さんがけん玉の世界チャンピオンに

日本人初となる快挙

 市内在住の中島海斗さん(12)が4月2日、2019(令和元)年12月に東京で行われた「第6回けん玉フリースタイル1on1トーナメントCATCH&FLOW2019世界選手権」で優勝したことを松戸徹市長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を表敬訪問した。

 中島さんは3月に八木が谷小学校を卒業し、4月から八木が谷中学校に入学を予定している。6 歳の頃にテレビのけん玉コーナーを見て興味を持った中島さんは、独学で練習を行い上達していったという。

 現在、アメリカのけん玉ブランドが運営する「Grain Theory」に所属し、ライバルたちと切磋琢磨している。昨年7月に行われた「ウッドワン けん玉ワールドカップ廿日市 2019」では、予選を突破し11 位。同11月に行われた、15 歳以下が対象の「NEXT GENERATIONS」では準優勝するなど、順調に順位を上げてきた。

 今回の選手権は、中島さんが得意とする、技と技の自由な組み合わせやオリジナルの技で競い合う「フリースタイル」形式の大会で、各国から集結した約 90人の頂点に立った。

 中島さんは「決勝トーナメントの1回戦が前回大会の準優勝者だったので、自信はなかったけれど楽しもうと挑みました」と当時を振り返り、快挙となった優勝について聞かれると「信じられない気持ちでしたが、毎日練習していたのでうれしかったです」と喜びを話した。

 また、けん玉の魅力を「友だちとわいわい技を見せ合うのが楽しいです」と笑顔で話し、今後については「けん玉の人口が増えてほしいし、憧れてもらえるようなプレイヤーになりたいです」と、明確な目標を持っている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 優勝トロフィを手にする中島海斗さん

  • 大会の様子

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