2020年04月02日 配信

4/2(水)伝説のレフリー島田さんが今度はYouTuberに挑戦!?

少し格闘ファン向けに、ベースは保育について真面目に

 船橋在住で総合格闘技の著名なレフリー島田雄二さんが第2の人生として始めた保育事業を活かしたYouTube「世界のレフリー島田裕二の熱血教育チャンネル」配信を始めた事がSNSなどで話題になっている。

 島田さんは現在、本業を「コンパス幼保園船橋校」(船橋市藤原7-17-28、TEL047-401-0000)園長(同園ではキャプテンと呼ぶ)。副業として総合格闘技のレフリーを続けている。2020年4月1日現在のチャンネル登録者数は58人、総再生回数は約1000回。

 現在も海外に渡航し大きな大会でジャッジをすることもある島田さん。格闘技業界の中で長く活躍してきた中で昔の偉大な格闘家が持っていた哲学を保育に活かしたい早い時期に教育に携わらなければ人材の育成ができないと考えるようになり数年前から保育業界に転身した。

 「YouTuberになって広く拡散させようというわけではないんです。子育ての悩みとか僕が伝えたいことを検索しやすいようにアーカイブしておきたいと考えたんです」と島田さん。

 「僕が若いころ、ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木さんに憧れてプロレスを目指しました。その業界で学んだことは今も生きています。こんな時代でも『元気があればなんでもできる』ってね」と笑顔を見せる。

 往年の格闘ファンと保育園の保護者が半々くらいのチャンネル登録者数だという同チャンネル。子育て最中の保護者世代に向けては、困った事・聞きたいことがすぐに検索できるようコンテンツを整理する。

 数回に1回くらいのペースで格闘ファンも思わず「ニヤリ」としてしまう格闘技業界裏側のディープな小ネタなども配信していく予定だという。

 「会社経営、プロレス、子育て全てに共通しますが『非常識』なことは大切。大切なことを伝えるため、盛り上げるためにヒール(悪役)にもベビー(ヒーロー)にもなりますよ。言いにくいことをちゃんと言わないとね」と、動画配信に向ける意気込みを話す。

 「最近は、子どもが泣いているとYouTubeを見せて気を紛らわせるなど便利なほうに逃げてしまう親も増えている。そうしたところに食い込んでいきたいんです」と島田さん。

 また、新型コロナの外出自粛とテレワーク・在宅勤務によって今春開園予定だった「コンパス保保園船橋校」の入園児が数名先伸ばしになったことを逆手にとって、空いたスペースで新サービス「プラチナママ」も開始する。

 育休中で慣れない子育てに苦労する新米ママの息抜きとして0~3歳児を3時間預かり、その間に「ママ向けのヨガ」「骨盤矯正」「ボクササイズ」などのメニューを用意。利用料金は、週1回の利用で月額3000円を予定している。

 ユーチューブチャンネル「世界のレフリー島田裕二の熱血教育チャンネル

 コンパス幼保園船橋校

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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