2020年04月01日 配信

4/1(水)京成津田沼駅近くにプロゲーマー達の「基地」開設

IT派遣会社が正社員雇用で福利厚生なども充実させ

 船橋市と習志野市の市境付近にある京成津田沼駅からほど近い場所にプロゲーマー達が集まる「基地」が開設され、サブカルチャーの街として知られる津田沼が活気づいている。

 「基地」は、開発系派遣のIT企業「グローバルセンス」(千代田区神田佐久間町1-8-4,TEL03-6403-4902)が手掛ける新規事業「PGW事業部」の拠点で賃貸マンションの1室を借りて使用している。

 同社の代表は、工藤貴之さん。大手人材派遣会社勤務から2018年1月に同社を創業。コンサルティング、システム開発の受託、WEBサイトのデザイン制作などを通じて業容を拡大。「PGW事業部(プロゲーマーズワールド事業)」を同11月に開設しプロゲーマーの雇用を開始した。

 「PGW事業部」は、「プロゲーマーという職業を未来の子どもたちは選択できる…そんな世界を僕らで創る」という事業ビジョンを掲げて創設。現在所属するのは、田中直樹さん(伝説のオタク)、丸山健二さん(レン)、林龍二さん(はやお)、神園雄太さん(神園)という4人。

 彼らは格闘ゲーム専門のプロゲーマーとして海外の大会などにも出場。就業時間は、9時~18時をベースに練習やYouTubeの配信、ファンとの交流やオンラインでの対戦などをこなす。月給は、「新卒大学生くらいの金額をベース」(同社広報)にしているという。

 大会に出場する際の交通費は会社から支給。福利厚生面で社会保険や社員旅行なども実施。そのほか長時間プレイする際に腰痛を予防できるゲームチェア、ゲーム用のアーケードコントローラ(通称=アケコン)、大型モニターなどの支給と充実している。また、大会入賞時の賞金は、選手が手にすることができるのだという。

 選手には、ゲーム会社や開発会社、デザイン会社などがスポンサーに就き試合に臨むときのウエアに企業ロゴなどが掲示される仕組み。

 「プロゲーマー」といっても各自本業を持ちながら、仕事後に練習を重ね自費で大会に出場していた。柔道整復師として勤務していた経験のある林さんは、「試合の勝ち負けだけでなく、ゲームのクリエイターがこだわって作っている世界観や動きなどをわかりやすく表現したい」と、敢えてマイナーなキャラクターで勝負に臨む。

 「プロゲーマーという立場があるからこそ面白さを表現する事ができる」のだという。

 新型コロナウイルス感染症問題にあまり関わりのなさそうな職種だが、「海外の大きな大会が軒並み中止で困っています。オンラインでも試合できるんですが、会場の雰囲気とか観客のため息、歓声。対戦相手の表情などオフラインの良さもあるので残念です」と肩を落とす。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • YouTubeの配信なども快適な環境で行えるようになっている

  • オンラインで参加できるため一般居住のマンションでも可能

  • 備品としてゲームチェアやアケコンも完備

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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