2020年03月03日 配信

店舗外観

3/3(火)津田沼「マッセリア」が惜しまれて3月いっぱいで閉店

「津田沼と言えばマッセリア」というステータスを求めて約20年

 新京成線・新津田沼駅から徒歩5分の場所にあるイタリア料理店「レストラン マッセリア」(船橋市前原東1-15-38、TEL 047-455-6789)が、3月いっぱいで閉店する。

 同店は白壁にオレンジの屋根、ヤシの木が南欧のリゾート地の趣きを醸し出し、2000年10月にオープンした。今年の10月で丸20年を迎えるところだったが、「諸々の要因が重なり、皆さまに惜しまれる中での閉店になります」と店長の菊池正幸さん。

 「津田沼と言えばマッセリア」というステータスを求めて日々精進してきたという。菊池店長は「私自身15年という長い年月をマッセリアと共に過ごしてきました。オーナー夫妻には感謝しかありません。皆さまにマッセリアをずっと覚えていてもらえたら」と話す。

 来店客には会計の際などに閉店とこれまでの感謝の気持ちを伝え、メール会員や取引先にもメールや手紙で伝えているという。常連客に閉店の話をすると、涙を流して残念がる姿も見られ、「今が一番スタッフとタッグをしっかり組め、連携が図れているだけに、自分自身も残念でなりません」と菊池さん。

 新型コロナウイルスの影響が全国的に広がる中、貸切予約のキャンセルも多いのが実情という。菊池さんは「状況が状況ですので、イベントなどの開催はしませんが、3月いっぱい、これまで通り営業していきます」と前向きに話す。閉店後については未定だという。

 営業時間は11時~15時30分、18時(土曜・日曜・祝日は17時30分)~22時。火曜定休。駐車場20台完備。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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