2020年02月26日 配信

船橋市保健福祉センター

2/26(水)船橋市に「新型コロナウイルス感染症相談センター」窓口開設

37.5度の発熱4日以上、強いだるさや息苦しさが続くようなら

 新型コロナウイルスが国内で広がりを見せている中、2月5日から、船橋市では「船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター(帰国者・接触者相談センター)」(船橋市北本町1-16-55 船橋市保健福祉センター内)を設置し、市民の相談に応じている。

 同相談センターに相談する目安として、
1. 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様)
2.強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある、この2点をホームページでも公開。

 電話で聞き取りをした上で、感染が疑われる場合には、「帰国者・接触者外来」のある医療機関を紹介し、感染が低いと判断した場合は一般の医療機関や掛かり付けに行くことを伝えるという。

 「帰国者・接触者外来」のある医療機関を紹介する場合は、なるべく居住地に近いところを紹介しているというが、医療機関との調整の中で必ずしもそういかない場合が生じるという。直接「帰国者・接触者外来」のある医療機関に市民が行くことを避けるために、その医療機関の公表はしていない。

 新型コロナウイルスの症状に思い当たる節があってもすぐに病院やクリニックを訪ねるのではなく、「まずは、船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター(帰国者・接触者相談センター)にお電話ください」と、船橋市保健所職員。

 相談件数は2月の3連休前は1日60~70の相談件数だったというが、3連休明け2月25日は約150件の相談件数があったという。これまでも「帰国者・接触者外来」のある医療機関を紹介するケースはあったというが、船橋市での罹患者は出ていない。「これからも手洗いやうがい、咳エチケットなどよろしくお願いします」と職員は話す。

 24日には、政府の感染症の専門家などで作る専門家会議は「これから1~2週間が(感染の)急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を公表している。

 同相談センターへの問い合わせはTEL 047-409-3127。受付時間は8時~20(土日祝日含む)※2020年2月28日対応時間延長を追記。聴覚障害等で電話相談が難しい場合はFAX 047-409-2952まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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