2020年02月25日 配信

手のひらほどの大きさがあるイチゴも。品種は「やよいひめ」

2/25(火)市内のイチゴ園が最盛期を迎える

イチゴ農家のイチゴを使用するカフェで農園のPRも

 市内のイチゴ農家では現在、イチゴの収穫最盛期を迎えているが、今年は例年に比べると少し遅めだという。

 家族で市内2つのイチゴ園を営む「丘の上のいちご園」(船橋市大穴北6-30-1、TEL 090-8345-1515)の園主・高橋弘道さんによると「今年は2月に入ってからようやく数が獲れるようになってきた。最盛期はちょうど今だけど、例年よりも遅め」と話す。

 房総半島では昨年の台風15号での被害の影響から例年よりも出足が少し遅れたところもあるが、同園では大きな台風被害はなかったという。例年より収穫時期が遅い原因は、「今年はあまり寒くならなかったからではないか」と話す。

 同園では新京成電鉄が主催する「新京成で行くいちご狩り」企画にも参加していることもあり、「週末や祝日はイチゴ狩りのお客さんがたくさん来てくださる。イチゴはあるだけなので、直売所での販売は出したらすぐに無くなってしまう」と話す。

 また「毎朝のように『Cafe chou chou (カフェシュシュ)』さんが買いに来てくれて、パンケーキに当園のイチゴを使ってくれている。お店で当園の紹介もしてくれているようで、カフェに行った方がここに立ち寄ってくれることも多くてありがたいよ」と高橋さんは話す。

 「カフェシュシュ」(船橋市南三咲4-14-6、TEL 047-448-5664)では季節感のあるパンケーキを季節ごとに新メニューとして出しているが、「ストロベリーパンケーキ」(1400円)は2月初旬に同店のFacebookやインスタグラムなどのSNSで発表したところ、問い合わせが殺到したという。パンケーキに使用するイチゴは、当日の朝、使用予定分を農園に買いに行く。2月17日からは、イチゴを使用したパンケーキはマスカルポーネクリームがたっぷりのった「ストロベリーマスカルポーネパンケーキ」が登場し、現在、イチゴを使用したパンケーキは2種類を提供している。イチゴを増量することもできるが、イチゴ増量については事前要予約で当日予約不可。なお、イチゴを使ったパンケーキは、当日のイチゴが無くなり次第、当日分の販売終了となる。

 イチゴの収穫は、高橋さんによると5月初旬くらいまで見込んでいるという。

 市内各所のイチゴ農園、イチゴ直売所はこちらから閲覧できる。 ※二和のコジマ×ビックカメラ駐車場内のヤマタ農園は今年は販売せず

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • バリアフリーでイチゴ狩りができる園内

  • 「カフェシュシュ」で提供している「ストロベリーパンケーキ」

  • 「ストロベリーマスカルポーネパンケーキ」

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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