2/14(金)「社会福祉功労者厚生労働大臣表彰」受賞者が市長を訪問
船橋市から3人が受賞
「令和元年度社会福祉功労者厚生労働大臣表彰」受賞者3人(1人欠席)が2月12日、受賞の喜びを市長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25、TEL 047-436-2312)を訪問した。
「社会福祉功労者厚生労働大臣表彰」は、「全国社会福祉大会」(主催:厚生労働省、全国社会福祉協議会、中央共同募金会)において表彰が行われ、長年にわたり社会福祉の各分野に功労のあった人々に授与されるもので、今年度は2019(令和元)年11月22日にメルパルクホールで開催された。
今回の表彰では、民生委員、児童委員として社会福祉の推進に貢献した人々が表彰された「民生委員、児童委員功労者」に全国で327人、地縁による団体の役員として、率先して地域副活動を行った人、活動が長きにわたり功績が顕著なものに表彰される「地域福祉活動功労者」は全国で5人が選出された。
船橋市からは、「民生委員、児童委員功労者」として石神稔さん、大槻明子さん、「地域福祉活動功労者」として池谷總子さんがそれぞれ表彰された。
「民生委員、児童委員功労者」の大槻明子さんは、「民生委員を引き受けて22年目になります。今回の受賞は、私の周りの方々の協力と家族の協力があってのことです。大変うれしく思うとともに大変感謝しております」とあいさつ。
大槻さんは(本中山地区民生児童委員協議会、会長)1998(平成10)年12月から民生委員、児童委員として本中山地区において模範的な活動を続け、2007(平成19)年12月からは本中山地区民生児童委員協議会の会長として活動、地域福祉に貢献。2018(平成31)年12月からは船橋市民生児童委員協議会、副会長に就任し協議会の運営にも携わっている。
つづいて、「地域福祉活動功労者」池谷總子さんは「私の活動は、地域、町会が中心になっております。地域、町会のみなさんの協力のおかげでいただけたと思っております」とあいさつ。
池谷さんは、1998(平成10)年から習志野台みゆき町会の役員を、2007(平成19)年5月から同町会の会長を務めている。2007(平成19)年6月からは船橋市自治会連合協議会の常務理事として、地域の住民自治組織の発展と住民福祉及び生活環境の向上にも貢献している。
松戸徹市長からは「本日、石神さんが体調不良とのことで欠席になり残念ですが、受賞おめでとうございます。船橋はまだ人口が伸びております。高齢者の絶対数も増えています。子どもたちの経済的は理由での支えも必要であったりと、いろんなケースがあります。地域全体で支えていける街でありたいので、これからもご活躍を期待しております。長年にわたるご努力に感謝を申し上げて、お祝いの言葉とさせていただきます」と話した。
体調不良のため欠席の石神稔さんは(豊富地区民生委員協議会前会長)、1998(平成10)年12月から民生委員、児童委員として豊富地区内において模範的な活動を続け、2010(平成22)年12月からは豊富地区民生児童委員協議会の会長として活動し、地域福祉に貢献した。なお、一斉改選により2019(令和元)年11月をもって民生委員、児童委員を退任している。
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