2/8(土)三咲の「焼肉 嶋」がリニューアル
「地元の人が集える店」を目指して
三咲本通り商店会にある「焼肉 嶋」(船橋市三咲3-1-14 、TEL 047-404-8221)が昨年12月5日にリニューアルオープンし、店内は地元客らを中心に再びにぎわっている。
同店は2017(平成29)年にオープン。現在のオーナーは、昨年船橋青年会議所を卒業した、市内の企業・株式会社グランドアール(本部:船橋市金杉7)代表・嶋田亮さん。同社は不動産業、児童発達支援事業などを経営し、「みんなが笑顔に」という理念のもと、事業のジャンルに捕らわれることなく活動している。昨年10月に前オーナーが一度店を閉めることになり、嶋田さんの理念をもとに「地元の方々が仲間と気軽に集える場所を提供したい」との想いから、メニューなどをリニューアルし、新たな「焼肉 嶋」として12月に再オープンさせた。
店内には6人掛けの掘りごたつ席が3卓、4人掛けのテーブル席が2卓。新メニューには「ネギタン塩」(1,920円)、「つぼ漬カルビ」(800円)などのほか、韓国の料理人から直伝してもらったという「究極のキムチ」(580円)や「俺のテグタン」(780円、全て税別)などがそろう。調理を担当するのは、さまざまなジャンルの料理人として50年以上活躍してきたという嶋田さんの義父。今回のリニューアルオープンに際し、義父が韓国料理人から各レシピを習得した。「オープン当初から同級生や知人に少しずつ店に来てもらい、新メニューを食べてもらっていく中で『こっちの肉とこっちの肉、どっちがいい?』『この味はどちらが好み?』など、来店客と一緒に提供する商品や味を決めていった」と嶋田さんは話す。
同店では、炭火を入れた七輪を卓上に置くスタイルを取っている。嶋田さんがJC(日本青年会議所)公認のSDGs(エスディージーズ=持続可能な開発目標)アンバサダー、2030SDGs公認ファシリテーターなどであることから、同店でもできる限りのSDGsを取り入れているという。「本来は焼き肉自体がSDGsではないと言われているのですが、ここでは焼き肉で笑顔になってくれる人が多い。私が一番大切にしている価値観は『みんなが笑顔に』なので、焼き肉自体は変えていません。ですが、卓上に箸や皿を置き、自分でセットしてもらう形を取るなど、この中でできるSDGsを取り入れています」と嶋田さんは話す。
アルコール類はビール、ハイボールなどのほか、日本酒や焼酎も用意。ボトルキープにも応じている。「みんなが笑顔になれる場所になれば」と、子どもの来店も歓迎し、家族で訪れる客も多い。
営業時間は17時30分~23時(L.O.22時30分)。土・日曜、祝日は17時からオープン。水曜定休。店舗裏に駐車場あり。
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