2/8（土）船橋市民ギャラリーで「令和元年度造形作品展」

週末中心に多くの来場者でにぎわいみせる展示会場

　船橋市内の小中学校に通う児童・生徒が制作した作品を一斉に展示する「令和元年度造形作品展」が2月4日～10日までの7日間、船橋市民ギャラリー（船橋市本町2-1-1）で行われている。

　作品展は、毎年この時期に行われており今年は中学校27、小学校55（特別支援学校含む）の計82校が作品を展示。小学生2276点、中学生1391点の合計3,667作品が展示されている。

　作品は会場入り口を基準にして右手が中学校、左手が小学校の展示となっている。学校ごとに作品を分けて展示し、作品には生徒たちの作品名と作者の名前、作者からの言葉が添えられている。市販のキットなどを使用している作品もあるが、中には教員がオリジナルで考え出した作品もあり見ごたえは十分、この日会場を訪れていた40代の夫婦は「子どもたちの作品の完成度に驚いた。発想が独創的な作品もあり思った以上に楽しめました」と感想を話した。

　天候に恵まれた会期中、初日の4日は371人。以降5日に689人、6日521人、7日390人が来場。取材当日の8日昼頃はすでに1300人を超える多くの家族連れを中心とした来場者が訪れ、8日の閉館までに2000人以上が訪れる見込みだ。

　「平日も好評でしたが、週末の来場者数はまさにケタ違い。子どもたちの独創的な作品を観覧に来てほしい」と、作品展の会場を担当する教員。

　開場時間は、10時～17時、最終日の10日（月）は～12時。

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