2020年02月05日 配信

石和石材会場での案内

2/5(水)「千人の音楽祭」民間会場でもパブリックビューイング

市内4カ所で初開催

 船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)を会場として例年2月に行われる「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」は、ここ数年、市内公民館のいくつかをパブリックビューイング会場として生中継が放映されていたが、今年は2月2日の開催日、試験的に市内の民間施設4カ所もパブリックビューイング会場として一般開放された。

 同音楽祭では約2,000席の観覧券は事前申し込みにより配布されている。関係者によると、「ここ数年は定員を上回る応募が殺到している」という。そのため同音楽祭実行委員会では、抽選に漏れた観覧希望者の受け皿を増やすとともに、同イベントの認知度の向上を目指し、これまでいくつかの公民館でしか実施されていなかったパブリックビューイング会場を民間にも拡充することを決め、今年は試験的に4会場で実施された。

 今年、民間会場となったのは、石和石材(船橋市馬込町1193)、ふなばしメグスパ(船橋市大神保町1356-3)、カフェ シンシア(船橋市薬円台6-6-6)、MEZZO FORTE(船橋市本中山2-23-12-2)の4カ所。それぞれの会場でディスプレイやスクリーンに音楽祭の生中継が映し出され、施設利用者や来店客が観覧した。

 会場の増設にあたって今年度の会場選択は、各会場への放映環境準備のフォローなどが必要になることも予想されたため、同委員会メンバーの人脈を通じたものに絞ったという。各会場での観覧者からは「ホームページでパブリックビューイング会場となっていることを知り、大きな画面で観覧したいと思って足を運んだ」「小さい子どもがいるので会場に行くのは難しいが、パブリックビューイングという形であれば子連れでも楽しめるのでありがたい」などの声が聞かれた。

 同音楽祭実行委員では、今回の経験をもとに、今後は告知や環境準備の手順などを整え、来年はパブリックビューイング会場の公募を行うことも検討しているという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 下総中山駅近くの「MEZZO FORTE」

  • 薬円台の「カフェ シンシア」

  • ふなばしメグスパ

  • 馬込町にある石材店「石和石材」

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