2020年02月03日 配信

小学生 女子の部のスタート時の様子

2/3(月)第38回船橋市小学生・女子駅伝競走大会

宮本中学校が4連覇達成

 船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1、TEL 047-38-4461)で「第38回船橋市小学生・女子駅伝競走大会」が2月1日に行われた。

 主催は、船橋市小学校・女子駅伝競走大会実行委員会、船橋市教育委員会、船橋市体育協会。広く市民にマラソン競技の普及、体力の向上とスポーツの振興を図ることを目的としている。

 同大会は、1983(昭和58)年に京都府で開催された「第1回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」において、千葉県が優勝したことを記念して、冬季における女子の体力作りと近隣市との親睦を目的に始まった。

 小学生の部、中学生の部では、市内各校から選抜された1チームが出場。中学の部については、2月8日に千葉県柏の葉公園で行われる「第9回千葉県中学校新人駅伝大会」の予選会も兼ねて行われた。

 出場は、小学生男子の部=54チーム、小学生女子の部=54チーム、一般の部=7チーム、中学生の部=25チーム、高等学校の部=5チームの、全145チームが出場した。

 第一走者のみ野球場の外周を追加し、小学生の部は8.3km、一般の部は7.34km、中学生と高等学校の部は10.43kmのコースとなる。各チーム5人でたすきをつないで走り、出場者は一般、中学、高校は女性のみが走った。

 今年優勝を果たしたのは、小学生男子の部=習志野台第二小学校(28分32秒)、小学生女子の部=大穴北小学校(30分15秒)。一般の部=ちーばA(29分57秒)、中学生の部=宮本中学校(37分14秒)、高等学校の部=市立船橋高校A(36分14秒)。宮本中学校は大会4連覇を達成した。

 中学生の部、優勝の宮本中学校2年生の原口さんは「連覇ができ、ひとまず安心してうれしいです。チームのみんなにありがとう」と話した後、「来週の県大会も頑張ります」と明るく話した。

 連覇について、顧問の和田先生は「学校をあげて、部活に協力してくれました。子どもたちも連覇のプレッシャーもあったと思いますが、『勝ちたい』という気持ちがそのプレッシャーに勝ち、力を出し切った結果だと思います」と生徒たちを称えた。

 高等学校の部で優勝した市立船橋高校2年生の大野さんは「今回は短いコースでしたが、みんなで明るく楽しく優勝できたことが一番うれしい」と晴れやかな笑顔で話した。

 各部の上位結果は下記の通り:
●小学生の部
男子=1位 習志野台第二小学校 2位 大穴北小学校 3位 薬円台小学校
女子=1位 大穴北小学校 2位 習志野台第二小学校 3位 法典小学校

●一般の部
1位 ちーばA、2位 KPVC、3位 ちばっくま

●中学生の部
1位 宮本中学校、2位 御滝中学校、3位 船橋中学校

●高等学校の部
1位 市立船橋高校A 2位 市立船橋高校B 3位 船橋法典高校A

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 中学生の部 優勝した宮本中学校

  • 高等学校の部で1位、2位となった市立船橋高校AとB

  • 一般の部 スタート時の様子

  • 小学生 男子の部のスタート時の様子

スポンサードリンク

記事の場所