2020年01月28日 配信

トロフィーや盾をもつ生徒たち

1/28(火)音楽の全国大会で優勝・準優勝した小・中学生らが市長に喜びを報告

船橋中は3部門で優勝、法田中は2連覇

 昨年秋に開催された音楽の全国大会で、優勝または準優勝に輝いた市内の小・中学校5校の児童や生徒が1月27日、松戸徹市長に報告するため船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 11月に行われた「日本学校合奏コンクール」では、船橋中学校管弦楽部がグランドコンテスト、アンサンブル部門、ソロ部門(ヴァイオリン)の3部門で1位に相当する文部科学大臣賞を受賞。また宮本中学校管弦楽部は、ソロ部門(ヴァイオリン)で2位に相当する郡山市長賞を受賞、行田東小学校音楽部はグランドコンテストで2位に相当する千葉県教育長賞を受賞した。

 10月に行われた「全日本ギターコンクール」では、八木が谷中学校ギター部が合奏部門で2位に相当する特別金賞とNKG大賞を受賞。

 法田中学校吹奏楽部は11月に行われた「全日本マーチングコンテスト」で1位に相当する金賞を受賞した。

 船橋中学校の池田日菜乃さんは「中学校最後のコンテストだったので、自分たちも楽しめるような演奏を心がけ、楽しむことができました」と話し、草山雄杜さんは「感謝の気持ちを忘れず、楽しむことができました」と受賞の喜びを話した。また将来は音楽家になりたいと話す同校の内山このみさんは「ソロで緊張したけど賞をとれてうれしい」と笑顔で話した。

 宮本中学校の滿留莉子さんは「3年で受験もあるので出場するかどうか迷いましたが、賞をとれてうれしい。3月の演奏会では全員で心を一つにしてがんばりたい」と意気込みを話した。

 行田東小学校の山﨑まつりさんは「みなさんに喜んでもらえるような演奏ができました」と感想を話した。中学校からギターを始めたと話す八木が谷中学校の戸張遥絵さんは「1年生は初心者も多かったですが、みんなでがんばりました。より一層練習に励んでいきたい」と今後の目標を話した。

 2年連続、8回目の優勝を成し遂げた法田中学校。伊藤ななみさんは「今までの練習の成果を本番で発揮できました。最後は全員がそろって一体感があってとてもよかったです」と感想を話した。

 松戸市長は「こんなにたくさんの学校が全国で1位、2位を受賞して、市としても誇りに思います。またみなさんが学校だけでなく、地域のイベントなどで演奏もしてくれているからこそ、市民のみなさんも親しみを持っています。これからの目標をまた定めて、がんばってほしい。『虹のコンサート』を楽しみにしています」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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  • 松戸市長と児童・生徒・先生たち

  • 一人ずつ喜びを言葉に

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