2020年01月10日 配信

昨年の様子

1/10(金)陸上自衛隊第一空挺団「降下訓練始め」は12日に

テーマは「日米空挺の絆」

 陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市薬円台3-20-1、TEL 047-466-2141)の演習場で1月12日、「降下訓練始め」と題した年明け初となる降下訓練が一般公開される。

 同所では「陸上自衛隊の精鋭部隊」ともいわれている「第1空挺団」が日々訓練を重ねている。「降下訓練始め」は1年間の降下訓練の安全を祈る「開傘祈願祭」として部隊内で1969(昭和44)年から行われてきたもので、一般公開は1974(昭和49)年から続いている。

 駐屯地が一般開放されるのは、「周年祭(駐屯地桜まつり)」「駐屯地納涼夏祭り」にならび、同イベントの年3回のみで、近隣住民のみならず、迫力ある訓練を間近で見ようと遠方からもファンが駆け付けるイベントになっている。昨年の来場者は約1万人だった。

 訓練の展示には毎年テーマを設け、今年のテーマは昨年に引き続き「日米空挺の絆」。例年通り約400人の隊員が参加するほか、米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」も参加する。会場では訓練で使用した備品などの展示や、自衛隊グッズなどを販売する模擬店なども出店する予定。

 当日の開放時間は8時30分~16時。駐車場は数に限りがあるため、公共機関での来場を呼び掛けている。天候により、訓練の一部、または全てを中止する場合もある。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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