2020年01月02日 配信

立ち見も出るほど注目のカードとなった試合

1/2(木)市船が第98回全国高校サッカー選手権で初戦敗退

宮崎県代表・日章学園と激戦からのPKで

 フクダ電子アリーナで1月2日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会、千葉県代表の市立船橋高校が初戦で宮崎県代表の日章学園高校と対戦し激闘の末PK戦7対6で初戦敗退した。

 市立船橋高校は、3年ぶり22回目の出場となる全国大会。初戦の日章学園は15回目という全国常連校同士の対戦。

 互いに譲らぬ展開で前半を0対0で折り返した。後半に入りU-17日本代表選出の畑大雅選手を起点に右サイドからのクロスボールで幾度もチャンスを創り出すが、日章学園の堅守に阻まれゴールを奪えないままタイムアップ。

 雌雄はPK戦で決する事に。6人目まで両チームともノーミス、徐々に高まる緊張感。静まり返るフィールドで市船7人目のキッカー松谷昴輝選手のゴール左隅を狙った鋭いシュートにGK清原寛斗選手が反応。右手で大きくボールを弾くとガッツポーズを決めた。

 2万人近い観客のどよめきが残る中、続く日章学園のキッカー濱松凛選手も危なげなくゴールを決め、3回戦へ駒を進めた。

 日章学園は、3回戦で松本国際高校(長野県)を2対1で下した四日市中央工業高校(三重県)との対戦。会場は今回と同じ、フクダ電子アリーナで明日、1月3日12時5分キックオフとなる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 再三のチャンスを創り出したが決定打に恵まれなかった

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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