2020年01月01日 配信

鎌ケ谷西高・吉田優奏さんの作品

1/1(水)今年の新京成電鉄干支ヘッドマークは鎌ケ谷西高校生徒による作品

県立鎌ケ谷西高校とタイアップ

 新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)では1月1日から、毎年恒例の干支ヘッドマーク電車を松戸~千葉中央駅区間で、1編成限定で運行している。

 今年は千葉県立鎌ケ谷西高校とタイアップし、同校美術部の吉田優奏(ゆかな)さん(2年)がデザインしたヘッドマークを起用。同社では沿線地域の学校と交流を深めるとともに、高校生らしい思いの詰まったヘッドマークを搭載した電車を運行させることで、地域社会の活性化を目指している。高校生がデザイン、制作をするこの企画は昨年度から始めたもので、昨年度は船橋二和高校美術部の生徒がデザインした。

 吉田さんがデザイン、制作したヘッドマークは2種類。どちらともコンセプトは「新年の華やかさに新京成らしさを組み合わせた」もの。

 今年の干支であるネズミが描かれた2つのヘッドマークにはストーリー性も設けられ、「Happy New Year」の文字が入ったバージョンでは、チーズを追いかけているネズミが描かれ、「謹賀新年」の文字が入ったヘッドマークでは、チーズを手に入れて満足している様子のネズミが描かれている。

 なお2種類のヘッドマークは、津田沼方面に掲出するのが「謹賀新年」バージョン、松戸方面に掲出するのが「Happy New Year」バージョンとなる。運行期間は1月15日(水)まで。

 また同電鉄では現在、ディズニー映画「アナと雪の女王2」のラッピング電車も運行している。車体ラッピングと車内の中づり・窓上・ドア横の各種広告スペースには、主人公のエルサとアナの姉妹をはじめ、オラフやクリストフなどの人気キャラクターが集結している。同列車も新京成の列車のうち1 編成での限定運行となる。「アナ雪2」ラッピング電車の運行は2月末までを予定。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 津田沼方面に掲示するヘッドマーク

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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