2019年12月28日 配信

店舗外観

12/28(土)田喜野井にボタニカルショップ「MIDORIYA」

ビオトープ作りやホタルを飼育する会社が珍しい植物を販売

 二宮神社の近くにボタニカルショップ「MIDORIYA」(船橋市田喜野井3-10-6、TEL 047-401-7892)が12月1日にオープンした。

 同店のオーナーは船橋育ちの菊地裕介さん。菊地さんは、ビオトープづくりをはじめ、ホタルの飼育やホタルのイベント実施をしている会社「mameco」(東京都中央区東日本橋)を経営。今回「MIDORIYA」がオープンした場所は、元々は菊地さんの作業場として使われていた場所。そこを改装し、同店のコンセプトである「緑豊かな庭作り、緑があふれる家作りをお手伝いしたい」という思いから店舗をオープンした。店長は菊地裕介さんの妻・祐子さんが務める。

 祐子さんは「夫の父から『何かやってみなさい』と言われた時、やるなら元々大好きな雑貨と植物の店をやりたいと思った」と話す。店名「MIDORIYA 」は祐子さんの祖父母が長野県で営んでいた商店の名前が「みどりや商店」だったことにちなんでいる。店のマークである猫は祐子さんが飼う猫、5匹のうちの1匹がモデルになっているのだという。

 「作ることが好き」という菊地さん夫妻は、店内の改装も夫婦で作業したという。扱う商品は、観葉植物やドライフラワー、サボテン、雑貨など。

 「ホームセンターでも今は多くの植物を扱っているが、当店では、ほかではあまり見ない、ちょっと珍しいものを提供したい」と祐子さんは話す。植物は以前から好きだったというが、「同店オープンにあたり、改めて勉強した。お客様に喜んで頂ける接客を目指します」とも。

 裕介さんは「地元の人も喜んでくれてうれしい」と話し、祐子さんは「とにかく楽しい。自分の目で見て選んだものを、お客様が気に入って手にとってくれることがうれしいしやりがいになる」と笑顔を見せる。

 「隣りでは、義理の妹がピラティスのスタジオをやっています。その場所を借りて、今後は主人が育てている苔を使った苔テラリウムや、花屋の友人にスワッグ作りなど、教室も開いていきたい」と祐子さんは意気込みを話す。

 営業時間は11時~17時。土・日曜は18時まで。不定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 右がオーナーの菊地裕介さん、左が店長・祐子さん

  • 店内には緑があふれる

  • 「mameco」の看板が目印となる

  • 雑貨コーナー

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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