2019年12月22日 配信

ラブスカフニ選手(左)と松戸徹市長(右)

12/22(日)船橋市役所をラグビー日本代表・ラブスカフニ選手が訪問

ワールドカップ2019を振り返って

 ラグビーチーム「クボタスピアーズ」所属の「ピーター”ラピース“ラブスカフニ選手」が12月17日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25、TEL047-436-2915)を訪れ、松戸徹市長に「ラグビーワールドカップ2019」での活躍を報告した。

 冒頭、ラブスカフニ選手から市長への挨拶「本日、お会いできて光栄です。このような時間を作ってくれて、本当にありがとうございます」と通訳をとおして挨拶した。

 つづいて、松戸徹市長から「ようこそおいでくださいました。さくらジャパンの活躍で日本中が元気づけられました。ラグビーファンは確実に増えたと思います、クボタスピアーズもカップ戦で2位と活躍しましたし、来年の更なる活躍を期待しています」と挨拶した。

 ピーター“ラピース”ラブスカフニ選手は、1989(平成元)年生まれ。出身は南アフリカで、船橋のクボタスピアーズに所属しポジションは、FL(フランカー)身長189㎝、体重106㎏。子どものころは、体が小さく9番を付けスクラムハーフをしていたころもあった、その後成長とともに段々と大きくなったという。

 今回の日本中が熱狂したラグビーワールドカップ2019での活躍が記憶に新しい同選手は、同大会での攻防において大きな運動量と献身が求められるフランカー(背番号7)として全5試合に出場。卓越した身体能力とリーダーシップで日本代表のベスト8躍進に大きく貢献した。

 来日して約3年。日本の印象については、「今では日本食が大好きで、南アフリカに帰った時には、逆に違和感があるくらい。生活面についても、みなさんとても親切で、困ったことがあれば、お互いに助けあい、また電車やバスの利用時の携帯電話の使い方のマナーが良い国という印象」と話した。

 ワールドカップ2019の感想については「日本代表として出場したことは非常に光栄なことと、自身のプレーについての感想は、ロシア戦での最初のトライだが、全員でハードワークをし、全員で同じゴールを目指し、ワンチームになれことが何よりも良かった」と話した。

 自身のことではないが、スコットランド戦での稲垣選手のトライは印象深く、全員で繋げたトライだったという。稲垣選手に肩を貸す感動的はシーンも記憶に新しいラブスカフニ選手だ。

 来年始まるトップリーグでの抱負については「クボタスピアーズというチームで戦えることを楽しみにしている。ファンの人たちやクボタで働く人たちに誇ってもらえる戦いをしたい」と話した。

 「ラグビーというスポーツは楽しく、友だちもたくさんでき、1人でチャレンジに立ち向かいこともあるがチームとしてチャレンジに立ち向かうこともある。ラグビーは人生でのレッスンでもある、ラグビーを通じて良い人間にもなれる」と子どもたちへメッセージを送った。

 船橋市民に対しては、「応援ありがとうございます。船橋は本拠地ですし感謝しています。この街が大好きだし愛しています、今後もサポート、応援よろしくお願いします」と和やかに話してくれた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード