12/20(金) 市船地下ホールでの季節コンサート
地元ミュージシャンと吹奏楽部が出演
「船橋市立船橋高等学校吹奏楽部 feat. with FRIENDS 春夏秋冬コンサート『冬』」が12月15日、市立船橋高校(船橋市市場4-5-1、Tel 047-422-5516)で開催された。
春夏秋冬コンサートは「身近に音楽!!街に音楽!!」をコンセプトとして立ち上げられたイベント。同校第3体育館地下メインホールを拠点として、市船吹奏楽部と同校OBのミュージシャンである小松優一さんとが協力して四半期ごとに開催している。今回で5回目を迎えた同イベント、松戸徹船橋市長も訪れ、出演者にエールを送る場面もみられた。
コンサートは2部構成で、第1部には小松さんを中心とする若手アーティストたち7人によるユニット「with FRIENDS」が出演。
春夏秋冬コンサートの定番となったオリジナル曲「Good Music」がオープニングを飾った後、「赤いスイートピー」(春)・「海の声」(夏)・「楓」(秋)の演奏でこれまでのコンサートを振り返り、その後は「すてきなホリデイ」や「Joy to the world」などクリスマスを想起させる冬の名曲たちが演奏された。
with FRIENDS には小松さんのほか、船橋在住のシンガーソングライター飯岡泰山さんや、同じく船橋在住の打楽器奏者である及川匠さんなどが前回に引き続き出演したほか、横浜出身のシンガーソングライターaKIさんなど初参加のメンバーも参加していた。
第2部は同校吹奏楽部による演奏。今年度のマーチングコンテスト全国大会でも演奏された「英姿颯爽」(樽谷雅徳・作曲)の演奏から始まり、「火の鳥」(ストラヴィンスキー・作曲)の演奏や「〇と△の歌」(武満徹・作詞作曲)の合唱のほか、クラリネット五重奏や金管八重奏といった小編成アンサンブルが披露された。
中でも特に客席を沸かせたのが男子部員たちによる男声合唱。男子高校生が日頃感じる様々な葛藤を、振り付けも交えたコミカルな替え歌で表現し、会場からは多くの笑い声もあがっていた。
次回「春夏秋冬コンサート『春』」は2020年春に開催予定。市内の小中学校とのコラボも交え、音楽の輪をさらに広げていくことを予定しているという。
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