2019年12月17日 配信

過去開催の様子(船橋会場)

12/17(火)令和2年度「ふなばし市民まつり」は中止

「東京2020オリンピックを盛り上げよう」

  令和2年度の「ふなばし市民まつり」が中止になることを12月13日、船橋市(船橋市湊町2-10-25)が発表した。

 同祭りの中止は、12月12日に行われた、松戸徹市長を実行委員長とする「ふなばし市民まつり実行委員会」で決定された。同祭りは、「活気とにぎわいのあふれるふるさと・ふなばし」をテーマに、毎年学校などが夏休みに入ってすぐ、7月下旬に行われていた。

 令和2年度は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるため、警察の配置や警備員の確保が難しく、「ふなばし市民まつり」を安全に開催するための十分な体制を整えられないことから、開催中止が決定された。時期を変更しての開催も検討したというが、市内各地域の行事との調整や施設の確保が難しかったという。

 中止になった各イベントは次の通り。船橋市内で作られた製品の展示等を行い、本市の工業の市民への理解を広めることなどを目的にした「めいど・いん・ふなばし」、市民参加のフリーマーケットを中心としたイベント「ジョイ&ショッピングフェア」に、4つの会場で毎年同時開催されている「ふれあいまつり(船橋会場、中山会場、二和向台会場、習志野台会場)」、フィナーレの「船橋港親水公園花火大会」。

 「大変残念ではあますが、オリンピックが東京で開催されます。船橋市からも出場する選手が出るかもしれませんので、市として一丸となってオリンピックを盛り上げていきたいと思います」とふなばし市民まつり実行委員会事務局である商工振興課職員は話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 過去開催の様子(中山会場)

  • 過去開催の様子(習志野台会場)

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