12/14(土)板倉病院で市民向け公開講座「上手な写真を撮るスマホ術」
地域にひらかれた医療機関を目指して
船橋駅以南の医療圏で唯一の総合病院・板倉病院(船橋市本町2-10-1、TEL047-431-2662)で12月14日、近隣市民向けの公開講座「上手な写真を撮るスマホ術」が行われた。
同病院では、毎月1回程度近隣市民向けに公開講座や子ども食堂などを実施。病気や有事の際だけでなく「普段から気軽に近隣住民と病院が関われる関係づくりが大切」として趣向を凝らした企画を実施している。
今回の講師は、若い女性らに人気の写真交換アプリ「Instagram」でフォロワーが4万1,000人を超えるグラフィックデザイナーの「まるやまたつや」さん。自身の経験からスマートフォンをつかった写真テクニックを紹介した。
まるやまさんは、ひきこもりからの休職・復職支援などを手掛ける事業所「リカバリーらぼ自分らしさ」にも専属グラフィックデザイナー兼SNSによる拡散アドバイザーとして所属。事業所のPRも兼ねて講師を担当した。
講座は、「子どもを撮るテクニック」と「料理写真を撮るテクニック」に分けて説明。まるやまさんの所有するスマートフォンが「iPhone」であることからアップル社製のスマートフォンが持っている基本機能をベースに講座をすすめていった。
動きが早く、じっとしている事が苦手な子ども向けの写真撮影機能として「Live Photos」を使った動画の中から写真を選ぶことによって自然な表情や気に入ったポーズを選ぶことができる点、ズーム機能は使わずに撮影をした方が良い点、新しいiPhone機種であれば「ポートレート機能」などが便利である点などを紹介した。
また、料理写真では「グリットモード」を使用する事によって構図がとりやすくなる点などを紹介。スマートフォンが持っている基本をフルに生かすことによって「写真映えする」良い写真を撮影するテクニックを共有した。
今回の講座に参加したのは子ども含めて13人。「今までiPhoneを使っていたけど知らない機能がたくさんある。写真を撮るのが楽しみになった」と、参加者の20代女性は感想を口にした。
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