2019年12月07日 配信

右から石川拓さん、柿沼忠秋さん、小原啓次さん

12/7(土)前原小学校PTA父親委員会が「プロレスショー」を12月15日に

真剣に応援する子どもたちの笑顔のために

 「OPG(俺たちプロレス軍団)」と称する前原小学校PTA父親委員会主催のプロレスショー鑑賞会 「前原小学校プロレス大会SUPER FIGHT in MAESHO IV」が12月15日、前原小学校(船橋市前原西2-28-1)体育館に設置する特設リングで開催される。

 同校の60周年にあたる2016年に、「何か特別な企画を立てよう」と考え、親たちが子どもの頃に夢中になったプロレスを目の前で見せる企画を立てたのが始まり。今年で4回目になる。

 当時同委員会で活動していた大会実行委員長であり、同大会ではレフリーをしている小原啓次さんの奥さんと、OPG事務局長の石川拓さん夫妻が手話教室で出会ったことが縁で、小原さんと石川さんの共通の話題であるプロレス談議で華が咲いたという。

 OPGは、石川さんの母校である京都教育大学の学生たちで旗揚げした学生プロレスチームが発端。卒業後も親交を深め、仕事などでの異動があっても、赴任先で仲間を募るなどし、現在は京都府、千葉県、岡山県での活動が盛んだという。

 毎年父親委員会のメンバー20人程で体育館内にリングをセッティングし、地域住民が120~130人ほど集まるという。初回は観戦客は同小の児童と父兄に限定していたが、近隣からの問い合わせも多く、2回目からは誰でも観戦できるものにした。

 内容は、プロレスのルール説明を行ったあと、シングルマッチ、タッグマッチ、3人タッグマッチなどの4試合を予定している。最終試合では、例年父親委員会会長が登場する予定とのこと。そして、「今年は岡山のタイガーマスクが参戦する予定なんです」と小原さん。

 リングの普段の保管場所について、石川さんは「それは秘密基地にあるんですよ」と笑う。「自分たちはあくまでアマチュアですが、このプロレスショーをきっかけとして、本物のプロレスに興味を持ってもらうことが全員の望みなんです」と話し、小原さんが「それから、なんといっても真剣に応援してくれる子どもたちのためにやっています。楽しい雰囲気で観られますので、ぜひいらしてください」と話すと、OPGのメンバーが大きく頷いた。

 体育館内は土足厳禁で、上履きやスリッパ、靴を入れる袋を持参とのこと。会場内は暖房設備を用意するというが、同委員会の委員長柿沼忠秋さんは「冷え込む場合があるので、厚着をしていただき、ひざ掛けなどをご持参ください」と呼び掛ける。「駐車場は近隣の駐車場を使ってください」とも。

 12時15分開場、13時開始。入場・観戦無料。当日ツイキャスにて試合模様を配信する予定。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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