2019年12月06日 配信

認証事業者の代表ら

12/6(金)「ふなばしセレクション」認証商品が決定 

梨ジャムやクラムチャウダーなど10品目が認証、商品を通して船橋を幅広くPR

 船橋市内の優れた商品を認証・PR することでブランド化を進める取り組み「ふなばしセレクション」の認証商品が決定し12月4日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で認証式が行われた。

 「ふなばしセレクション」とは、市内の優良な商品を広く募集し、「ふなばし産品ブランド協議会」が「ふなばしセレクション認証品」として認証する制度で2012年にスタートした。認証期間は3年で、認証事業者は広報ふなばしに掲載され、商業施設でのPRの提供を受けるなどの支援を受けることができる。

 加工食品に関してはこれまで2012年に11品、2015年に8品が認証され、3回目となる今回は自薦他薦27品の応募があり、その中から10品が認証された。審査は市民100人と同協議会審査委員会によって行われた。

 同協議会の伊藤賢二会長は「今回の審査では、商品はもちろんのこと、事業者が熱意をもって取り組んでいるかということに重きを置いた。支援をうまく活用して、世界にはばたく商品になってもらいたい」とあいさつした。

 認証されたphilocoffeaの梶真佐巳さんは「認証されてうれしい。市内どこでもコーヒーが楽しめるようにインフラを強化して、コーヒーで盛り上げていきたい」と話し、扇屋の坪田知之さんは「船橋三番瀬にちなんだ渡り鳥やかにの形をした最中を作っています。商品を通して三番瀬の環境保全もPRしていきたい」と話したほか、各事業者は商品に対する思いと商品を通して地域の活性化につなげたいなど意気込みを話した。

 松戸徹市長は「みなさんが船橋の町の人の思いを代表して商品を作られていると感じた。食を通して船橋をたくさんの人に知ってもらえるよう、応援していきたい」とエールを送った。

 同協議会審査委員長の津田憲一さんは「今回もたくさんの魅力のあるおいしいものがそろったと思う。3年の認証の間、支援を生かして、PRなど積極的にがんばってほしい」と話した。

 認証品は下記の通り。

1.商品名:RUDDER BLEND(コーヒー豆・粉)

 事業者:株式会社 Philocoffea(本町 2-3-29)

2.商品名:黒酢米小松菜米麺 

 事業者:ちば東葛農業協同組合 農産物直売所 ふなっこ畑(行田 3-7-1)

3.商品名:コンフィチュール「梨っ娘」(ジャム プレザーブスタイル)

 事業者:Le Café de Pomme(宮本 3-9-1)

4.商品名:三番瀬産青混ぜ焼海苔 5 枚入り

 事業者:株式会社船福(本町 6-21-1)

5.商品名:傳左衛門と閣魔堂〜江戸前すずきの香り焼き三昧〜

 事業者:海光物産株式会社(湊町 3-20-7-205)

6.商品名:日本一のクラムチャウダー

 事業者:株式会社 963(本町 2-27-20)

7.商品名:船橋三番瀬産 米油海苔

 事業者:江戸前海苔師坂才丸(宮本 3-7-3)

8.商品名:船橋三番瀬最中

 事業者:株式会社扇屋(松が丘 4-23-1)

9.商品名:船橋にんじんすりおろしドレッシング

 事業者:株式会社セゾンファクトリー(山形県東置賜郡高畠町大字元和田 1566)

10.商品名:ホンビノス貝佃煮

 事業者:株式会社佃の匠やまと(栄町 1-2-9)

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 伊藤会長からのあいさつ

  • 喜びを話す事業者ら

  • 津田審査委員長

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