2019年11月28日 配信

習志野台を中心に活動している「元気舞心」のよさこいパフォーマンス

11/28(木)北習志野・エール北習商店街で「きたならフェスタ」

マグロ解体ショーと販売に長蛇の列

 北習志野駅からほど近いYELL(エール)北習商店街(船橋市習志野台3)で11月23日、雨が降るなか開催され、主催者によると過去最高の来場者数となった。

 同フェスタは今年で開催4回目。2014(平成26)年、市民団体が商店街を盛り上げる目的で開催したのが始まり。北習志野駅周辺の中小企業や商店を経営する2代目・3代目経営者らで組織する「ニューリーダーズ」メンバーが運営の中心を担い、定期的に集まって、情報交換や勉強会などを開催している。

 「このイベントを機に、地元の方にはエール商店街の良さを再発見してもらえたらうれしい。この辺に住んでいない方も、北習志野やエール商店街を知ってもらうきっかけになれば」と実行委員の委員長・岩井さん。

 屋根とベンチがあるエール商店街。雨にも関わらず、ステージはほとんど予定通り行われ、飲食ブースでは近隣の飲食店が中心となり、蒸しカキ、おでん、焼きそばなどを販売した。ステージでは船橋市出身でマリンバ奏者の宮野下シリュウさんによるマリンバ演奏、「元気舞心」によるよさこい、福祉団体「はにーびぃ」による合唱などのパフォーマンスも行われた。

 中でも、今年から同イベントに商店街にあるスーパー「魚次(うおつぐ)」も参加したことから、今年初企画という「マグロの解体ショー」には多くの人が集まった。船橋市場でマグロを専門に仲卸をしている業者が来場し、長崎産本マグロの解体ショーが行われた。マグロの切り身はその場でサクにされ、サクやマグロ丼の販売会が始まると、会場には長蛇の列ができ、大トロなどが1柵1000~1200円ほどで販売され、販売スタッフが「こんなお得なマグロ、私も買いたい」と思わず口にしていたほどだった。

 芝山に住むという女性は「北習志野に来ても、この場所はあまり通る機会がなかった場所。ここにパン屋があったことも知らなかった」と話した。

 岩井さんは「雨にも関わらず、予想していた以上の人が来てくださり驚いた。来場者数を把握するため、人数カウントの準備もしていたが、予想をはるかに超える来場者数でカウントどころではなくなってしまい、正確な数字はわからないが過去最高の来場者数だったと思う。地元の方、地域の方、たくさんの笑顔が見られ、感動しました」とイベントを振り返った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • マグロ解体ショー

  • マグロの販売に並ぶ列の一部

  • スタッフや出演者と

  • フラダンスショーも行われた

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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