2019年11月23日 配信

校長、顧問らとともに

11/23(土)市船体操部が国内外の活躍を市長に報告

橋本大輝選手はじめ各選手が団体・個人で大活躍

 市立船橋高等学校(船橋市市場4-5-1)の体操競技部部員が「2019全国高等学校総合体育大会」以降、国内外の大会で輝かしい成績を残し、その活躍を松戸徹市長へ報告するため、11月21日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 市長を訪れたのは、橋本大輝(だいき)選手(3年)、安達太一選手(3年)、金田希一選手(3年)、倉田玲男(れお)選手(3年)、江俣有寿彩(あずさ)選手(2年)、平松航河(こうが)選手(2年)の6人。

 24人が在籍する同部は「2019全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」では団体優勝、個人総合では橋本選手が個人総合2位となったほか、種目別では、あん馬、跳馬で1位、金田選手がつり輪で1位、平松航河選手がゆかで2位など、数々の優秀な成績を残した。

 8月に行われた「2019全日本ジュニア体操競技選手権大会」では、団体優勝。橋本選手が個人総合優勝をするなど、多くの選手が上位入賞を遂げ、9月の「第74回国民体育大会」では少年男子1位と、2年連続の三冠を成し遂げた。

 さらに11月10日に行われた「第73回全日本体操競技団体選手権大会」では団体6位に。橋本選手においては10月にドイツで開催された「第49回世界体操競技選手権大会」に、白井健三選手に次いで高校生としては史上2番目の日本代表として出場。その結果、団体銅メダル、鉄棒4位に輝いた。さらに11月8日の「2019体操個人総合スーパーファイナル」では史上最年少で個人総合優勝と輝かしい成績を残した。

 松戸市長は「市船体操部は今や日本の体操競技をリードする存在。船橋の誇りであり、市民も喜んでいる。来年の東京オリンピックやその次のオリンピックを目指してほしい」と選手、指導者らを称賛し激励した。

 石渡靖之校長は「昨年完成した第3体育館は選手の大きな躍進の原動力となった。素晴らしい環境を整えていただき感謝している。6人の選手は全員日本の強化選手であり、今後の日本の体操競技を引っ張っていく存在となっている」と挨拶をした。第3体育館は昨年1月に完成し、1階にある体操フロアは国際大会の基準を満たす照明器具や、空調、体操器具などを完備している。

 選手らは一人一人挨拶をし「日本で必要とされる選手になるように頑張っていきたい」など抱負を話した。

 今後は金田選手が「2019ボローニンカップ」(11月29日~30日・ロシア)、江俣選手が「2020ヒューストン国際ジュニア大会(リッキーカップ)」(2020年1月17日~18日・アメリカ)、安達選手と平松選手が「2020ニューキン国際招待」(2020年1月31日~2月1日・アメリカ)に出場する。橋本選手は「2019豊田国際体操競技会」(12月14日~15日・愛知県)、「2020個人総合ワールドカップアメリカ大会(アメリカンカップ)」(2020年3月4日~9日・アメリカ)と「2020個人総合ワールドカップ東京大会」(2020年4月4日~5日)の国際大会に出場する。成績次第では東京2020オリンピックの代表内定の可能性もある。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 市長にメダルを見せる橋本選手

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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