2019年11月22日 配信

オーナーの渡辺さん

11/21(木)西船橋駅北口に小籠包を気軽に楽しめる台湾居酒屋

小籠包はオリジナル3種と週替りの味を

 小籠包をメインに楽しめる台湾料理居酒屋「讃八小籠包」(船橋市西船4-25-8 西船橋山田ビル102、TEL 047-404-3812)が10月16日、西船橋駅北口から徒歩1分の場所にオープンした。

 店内の白い壁一面には、台湾で縁起物とされる大きな龍が墨1色で描かれ、木の温もりを感じるカウンター席とテーブル席とあわせて21席を用意。

 同店のオーナーは、総武線西船橋駅北口近くでニシュラン店舗として認定されている「魚屋十番」と「鮪バル27マルシェ」を経営する渡辺孝之さん。

 店名の由来について、「台湾ではfacebookの「いいね」ボタンの文字が「讃(さん)」であり、三店舗目であることをかけている」と渡辺さん。また、会社名「ナンバー(nambers)」から、屋号に数字を入れるというルールがあり、漢数字を付けているという。

 魚が主体の既存2店舗とは異なる形態の出店について渡辺さんは、「昨年台湾へ旅行した時に、本場で食べた小籠包がおいしかったことがきっかけだった。西船橋に無い店をやりたかったので、手軽に小籠包を楽しめるような居酒屋にした」と話す。「経営する店で調理はしていたが、小籠包は作ったことがなく全くの素人だったため、調理やメニュー開発はとても大変だった。見るのとやるのとでは全く異なり、ネットでレシピを調べたり、動画で作り方を観たり、都内ではやっているお店を食べ歩き、独学で研究してきた。今も毎日研究している」と話す。

 同店オリジナルの定番メニューの小籠包は「原味-プレーン-」「蟹肉-カニ-」「松露-トリュフ-」の3種類。さらに週替りの小籠包味が楽しめる。それぞれ4個入り、6個入りから選べる。他にもさまざまな台湾料理を用意。

 「小籠包は、皮があって、中にスープと具材が入っている。大袈裟に言えば、一口ラーメンとも言える。いろいろな味の可能性があるので、広く楽しんでもらえる小籠包を作りたい。食べ方がわからない方には小籠包の食べ方のレクチャーもします。他でやってないことを取り入れて定番化していきたい」と渡辺さん。

 営業時間は17時~24時。不定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 外観

  • 店内の様子

  • おちついた雰囲気のカウンター席

  • オーナーの渡辺さん

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