2019年11月18日 配信

11/18(月)本町の板倉病院で子ども食堂、地域からの提供食材でローストビーフも

メーカーから提供の食材で子ども食堂開催

 船橋駅南口唯一の病院である板倉病院(船橋市本町)で11月16日、同院で3回目となる子ども食堂「いたくらごはんLABO」が行われた。

 同院では、「病院が地域を救う、地域が病院を救う」という梶原崇弘理事長の方針に従って、今年度は特に病院を解放した地域とのかかわり事業を積極的に実施している。

 7月と8月には夏休み期間を利用して子ども向けのメディカル体験「板倉メディカル体験」を実施。9月に第1回目を開催した子ども食堂は、大人と子ども合わせて26人が参加。以降、毎月第三土曜日に開催している。

 3回目の開催となった今回は、ローストビーフとライス、アスパラのソテーとミニトマトのサラダ、粉ふきいも、きのこのミルクスープ、非常用備蓄のミネラルウォーターというメニューを提供。

 取引先から肉(日本ピュアフード)や、地域の企業で船橋市場内の事業者(櫻井青果)から野菜、食材の無駄をなくす活動に取り組んでいるフードバンクふなばしなど開催の趣旨に賛同した事業者らが無償で食材の提供を行った。

 またその他の地域活動として、10月には地域の酒卸事業者「酒のはしもと」と連携し「おいしいお酒の嗜み方」(同16人参加)も実施。次回12月14日は、近隣住民のセミプロカメラマンから協力を得て「上手な写真を撮るスマホ術」も実施予定。

 「イベントが続く年末年始に向けて気軽に素敵な写真を撮りたいニーズに応えられる企画にします」と、同企画の担当者で同企画担当の石井さん。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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