2019年11月14日 配信

プレゼントを渡す選手たち

11/14(木)「クボタスピアーズ」の選手が船橋市医療センター小児病棟を訪問

病気と闘う子どもたちにエールを送る

 「クボタスピアーズ」の選手が11月13日、船橋市立医療センター小児科病棟(船橋市金杉1−21−1,TEL 047-438-3321)を昨年に続き2回目の訪問をした。

 船橋市とクボタスピアーズは、2016(平成28)年度に「相互連携・支援協力に関する協定」を締結、市立小学校でのタグラグビー教室開催や地域での防犯パトロールランニングなど、積極的に地域での活動が行われている。今回の訪問もこれまで行ってきた地域貢献活動の一環として実現した。

 「クボタスピアーズ」は船橋市をホームタウンとし、ジャパンラグビートップリーグカップ2019では「準優勝」、そして、ラグビーワールドカップ2019の日本代表で大活躍したラブスカフニ選手や南アフリカ代表、ニュージランド代表が在籍しているチーム。

 岡田一平選手は「我々はラクビーだけではなく、地域貢献の一環としてこのような機会をいただいています。ラグビーの普及活動と同時に、子どもたちと触れ合うことで子どもたちに少しでも元気になってもらえれば、我々にとっても良い経験になるので、今後も続けていきたいと思っています」と話す。

 医療センターの丸山院長から「今年も地域活動の一環として来ていただきました」と話があり、「ワールドカップでは大人も子どもも元気と勇気をたくさんもらいました。今日はクボタスピアーズの選手たちから元気と勇気をたくさんもらってください」とあいさつがあった。

 新関世志輝(にいぜきよしき)選手から「船橋市のチームなので応援よろしくお願いします。今日は短い時間ですが、楽しんでいきましょう」とあいさつがありスタートした。

 選手は、少し緊張気味の子どもたちと柔らかいラグビーボールを使ったキャッチボールなどを通して子どもたちの緊張をほぐしていった。その後萩澤正太(はぎさわしょうた)選手による絵本の読み聞かせでは、子どもたちから大きな声でかけ声が掛かるようになった。また。プレイルームに来られない子どもたちの病室にも何人かの選手が訪問し、励ました。その後もプレイルームでは、選手が子どもたちにラグビーのパスの仕方や簡単なルールを教えたり、高く抱き上げたりして時間を過ごした。

 最後に、ルーキーの大塚健太郎選手から「短い時間でしたが、楽しかったです。来シーズンも頑張りますので、みんなも早く元気になって試合を見に来てください」とエールが送られた。各選手からは、子どもたちへプレゼントが手渡され、サイン会と記念撮影が行われた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 柔らかいラグビーを使い子どもたちと遊ぶ選手たち

  • 絵本の読み聞かせをする、萩澤選手

  • サイン会

  • 記念撮影

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