2019年11月12日 配信

店主の堀江洪鶯さん

11/12(火)船橋駅北口に中国スイーツ店「MEETCHA(ミーチャ)」

ラーメン屋「いさりび」の一角でテイクアウトを販売

 JR船橋駅から徒歩3分の場所に10月7日、中国スイーツ店「MEETCHA (ミーチャ)」(船橋市本町7-5-4、TEL 070-5598-9982)がオープンし1ヶ月がすぎた。

 本町のラーメン屋「いさりび」の店頭の一角にをかりる形で店舗を構えている同店。「いさりび」の店主・堀江祝光さんの妻、洪鶯(こうえい)さんが運営している。

 きっかけは、毎年出店している「船橋ハワイアンフェスティバル」。今年はどんなメニューを出そうかと考えていたところに、洪鶯さんの地元、中国のスイーツ「ユーユェン」(各種756円)を出すことに。「ユーユェン」とは、タロイモやサツマイモなどを練った団子が入ったスイーツで、夫婦で作り方や材料など模索した。

 洪鶯さんの中国の友人に情報を聞いたり、作り方は自身で調べ、材料にもこだわり、数ヶ月かけ商品化。イベント時も好評だったことから、店頭での販売にふみきった。

 同店では、紫芋のユーユェンとサツマイモのユーユェンに、無着色のミニタピオカや北海道産小豆、美容効果の高いシソ科の植物からできている仙草ゼリー、豆花にロイヤルミルクティーかココナッツミルクを入れ、メイプルシロップか黒糖をかけている。甘さや冷たさもオーダーできるので自分好みで作れ、テイクアウトでのみ販売。

 「中国で好んで食べていたスイーツを日本で食べられて嬉しい。店名の『MEETCHA 』のMEETには探していたものを、ついに見つけた。という意味があります。それは私の気持ちも来店者の気持ちも含んでいます」と洪鶯さん。

 使用している食材は産地や品質にこだわり、美容と健康にも配慮している。特に紅茶は、地元中国から取り寄せた「ラプサンスーチョン」という紅茶の起源として世界公認の高級紅茶を使用。

 洪鶯さんは、「店頭販売を始めてからお客様とのコミュニケーションをとれるのが楽しい。見なれないスイーツでよくわからないと思うので気軽に聞いて見ていってほしい。今後は年齢層幅広く色々な人に食べてもらいたいです」と笑顔で話す。

 営業時間は、11時~17時。不定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 一番人気のユーユェン×豆花&仙草

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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