11/6(水)第4回「きたならフェスタ」がYELL北習商店街で
マグロ解体ショーや各種ステージも
新京成線北習志野駅の駅前ロータリーに隣接するYELL(エール)北習商店街(船橋市習志野台3-2)で11月23日、4回目となる「きたならフェスタ」が開催される。
同イベントは2014年、市民団体が商店街を盛り上げる目的で開催したのが始まり。現在、中心となっているメンバーは、北習志野駅周辺の中小企業や商店を経営する2代目、3代目経営者らで組織している「ニューリーダーズ」。北習志野近隣公園で行われている復興支援イベント「花いっぱいin北習志野」の出店を機に結成された集まりだという。イベントのためのみならず定期的に集まり、情報交換や勉強会などを開催している。
今年の同イベントは、過去最長の開催時間となる。屋根とベンチのあるエール商店街の雰囲気を生かし、ステージでのパフォーマンスを多数企画し、今年は初めて「マグロ解体ショー」を実施する。
「今年はイベントに魚次(うおつぐ)さんが参加してくださることになりました。魚次さんの協力でマグロ解体ショーのほか、300冊限定で事前に販売するクーポン券も作りました」と事務局代表でありパルホームサービス代表(船橋市習志野台3)の岩井勇大さんは話す。クーポン券は100円券が11枚つづりになったもの。イベント当日のほか、残った券は、後日、商店街の参加店で金券として使えるようになっている。
当日はエール商店街に飲食ブースも多数並ぶ。近隣の店舗を中心とし、集まった店舗がそれぞれ、蒸し牡蠣、おでん、インドカレー、焼きそばやたこ焼きなどを販売。「まぐろ中落ちスプーンすくい」(1回500円)も12時10分から13時10分限定で開催する。
ステージでのパフォーマンスは次の通り。船橋市出身のマリンバ奏者・宮野下シリュウさんによるマリンバ演奏(14時30分~15時)、「元気舞心」によるよさこい(10時50分~10時55分、14時05分~14時20分)、福祉団体「はにーびぃ」による合唱(13時~13時10分)のほか、落語、バルーンアート、大道芸、フラダンス、ギター弾き語りなども予定されている。目玉となる「マグロ解体ショー」は15時40分~16時40分を予定し、解体の後、サクとマグロ丼を販売する。
「このイベントを機に、地元の方にはエール商店街の良さを再発見してもらえたらうれしい。この辺に住んでいない方も、北習志野やエール商店街を知ってもらうきっかけになれば」と岩井さん。
当日の開催時間は10時30分~17時。雨天決行、荒天中止。前売りクーポン券の発売場所は、魚次北習志野店(エール商店街内)、丼丸遼 北習志野店(習志野台3-18-1、ローソン隣り)、パルホームサービス(習志野台3-18-3)の3カ所。あまったクーポン券は魚次北習志野店を始め、エール商店街を中心とする企画に参加する各店で今月末まで金券として使用できる。
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