2019年11月05日 配信

市船サッカー部による「サッカー体験」コーナー

11/5(火)船橋市総合運動公園で「第15回ふなばし健康まつり」

今年は市船生によるサッカー教室も

 船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)で「第15回ふなばし健康まつり」が11月3日に開催され、幅広い年齢層の来場者が各種スポーツ体験、健康チェックなどに参加した。

 同イベントは、市の健康増進計画「ふなばし健やかプラン21」を推進するために実施され、今年で15回目となる。

 会場は屋外と体育館を使い、屋外では野球、テニス、ラグビー、サッカーといったスポーツ教室のほか、家族で参加するパン食い競争も行われた。ラグビーチーム「クボタスピアーズ・ラグビー教室」のラグビー教室と「千葉ロッテマリーンズ・アカデミー野球教室」では、事前申し込みをした参加者たちは、各チームの選手たちから直接指導してもらい、交流を楽しんでいる様子も見られた。

 ラグビー教室はラグビーワールドカップの影響もあってか、「例年に比べ、参加くださった方が多かったと思います」と、同チーム広報担当者。事前申し込みが必要だった「親子でタグラグビー」については、先着50組の枠だったが、当日に60組まで受け入れたという。「どうしても枠がなく、残念ながら断念していただいた方もいます」とも。

 また、今年初めての催しとなった「市立船橋高校・サッカー体験」にも多くの参加者があり、参加者は学年別になって、市船サッカー部1年生とサッカーを楽しんだ。1年生の学年キャプテン・小笠原広将さんは「いつもは競技としての本気のサッカーをしているけど、ここでは楽しいサッカーに触れあえた」と話し、「こうして子どもたちとサッカーをして、サッカーって楽しいものだと再認識できた」と話す部員もいた。

 そのほか、体育館では体育館では36団体がブース出展。中でも列ができていたのは、各種健康チェックのコーナー。千葉県放射線技師会は骨密度測定を、船橋市国保年金課・健康づくり課は血圧・呼気中CO濃度・足指力測定を、千葉県看護士協会船橋地区部会は、血圧・年齢血管・体脂肪測定を実施した。

 体育館でもイベントが行われ、恒例イベントとなっている0~2歳の赤ちゃんが参加しての「赤ちゃんダービー」では、親や兄弟のもとにハイハイやヨチヨチ歩きで進む乳児たちの姿に観客からは「こりゃ可愛いわ」という声もあがり、観客は微笑みながら観戦。温かい拍手にあふれていた。市内三咲から来場し「ハイハイダービー」に0歳11カ月の三女が出場した家族は「初めて出場してみました。楽しかった」と感想を話した。

 そのほか体育館外の屋外ステージではフラダンスや「笑いヨガ」、バトントワリングやスチールパンの演奏なども披露され、「地産地消コーナー」では昨年のクラムチャウダー選手権で1位となった「963」(本町)のクラムチャウダー、「コンパーレコマーレ」(本町)のピザなどの販売もあり、会場でゆっくりと休日を過ごす家族も多く見受けられた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • マリーンズの選手による野球教室

  • 骨密度などの測定コーナー

  • ハイハイダービー

  • クボタスピアーズのラグビー教室受け付けには長蛇の列

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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