2019年10月28日 配信

「コース料理もあります」とスタッフの田中萌子さん

10/28(月)山口横丁の「Oriental Garden ISARA」がリニューアル

熟成肉をメイン、リゾート感あふれる店内に

 JR船橋駅から徒歩約2分、山口横丁にある「Oriental Garden ISARA(オリエンタルガーデン イサラ)」(船橋市本町4-16-34快美ガーデン1階、TEL 047-424-3911)が10月1日、内装やメニューをリニューアルしランチ営業もスタートした。

 同店は、船橋を拠点に飲食業など展開している快美インターナショナル(船橋市本町4-16-34 2階)が経営する店舗で、2008年5月にアジア料理の店としてオープン。「5、6年前に都内でも話題になっていた熟成肉を提供していこうという方向になり、試行錯誤しながら新メニューを考案して、店舗も改装してリニューアルオープンしました」と話すのは、同店開店時からスタッフとして働いている加納綾子さん。

 店舗面積約60坪の店内は、白と茶を基調とした内装で、壁には石が施されリゾート感あふれる雰囲気。個室、半個室、ラウンジルーム、カウンター8席をあわせて全60席を用意。今回新たに設けたラウンジルームには暖炉が設置され、窓から滝を眺めることができ、滝の音に癒されるという来店客もいるという。

 店内奥にある熟成庫には大きな塊り肉が並べられ、熟成の具合を見ることができる。同店では温度、湿度、風量を一定条件にして専用保管庫で管理するドライエイジング法を採用。「熟成期間が短くても長すぎてもダメ。いろいろ時間をかけて試した結果、40日熟成が最も素材のうまみが引き出されておいしく食べられたので、40日熟成にしています」と話す。

 熟成肉のメニューは、国産牛、黒毛和牛(100g=980円~)などがあり、ウチモモやランプ、サーロインなど部位ごとにオーダーが可能。ブラックアンガス牛(600g=7,800円~)はLボーン、Tボーン、熟成トマホークを用意。ソースはグリーンマスタードや山椒醤油、オニオンとブラックペッパーソースなど5種類から3種類を選ぶ。そのほか、船橋市場から仕入れる新鮮な野菜を使用した「自然を楽しむバーニャカウダ」(980円)、「野菜で食べるカルパッチョ」(1,000円)や、リニューアル前から人気だった「野菜と海老の生春巻き」や「グリーンカレー」なども常連客のリクエストに応えて用意。

 ドリンクメニューはソフトドリンク、ビールなど一通り用意し、肉料理にあうワインなどは系列店の地中海料理「SEASONS」(船橋市本町)のスタッフと相談しながらセレクトしている。

 ランチタイムはメインの料理を約7種から選び、ドリンクや前菜、デザートはビュッフェ形式(一般=1700円、小学生=900円、幼児=500円)になる。

 「落ち着いた空間の中で、記念日や大切な方とゆっくり過ごしてもらえればうれしいです。熟成肉もかなりこだわって作っているので是非味わってみてください」と加納さん。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時(LO22時30分)。土曜・日曜・祝日は11時30分~23時。無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 熟成中の肉がずらり

  • リゾートホテルのような雰囲気

  • カウンター席も用意

  • 外観

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