会場の様子

10/22（火）津田沼SL公園で「秋空肉バル&オータムコンサート」

商店・学生・地域住民がコラボした街づくりを目指して

　JR津田沼駅北口・津田沼一丁目公園（通称「SL公園」、習志野市津田沼1-4）で10月20日、今年で3回目となる「秋空肉バル&オータムコンサート」が行われた。

　同イベントは津田沼エリアの地域活性化のために2017年から毎年秋に開催され、今年で3回目。津田沼北口振興会「ぬまぬまフレンズ」が主催し、津田沼北口街づくり協議会、船橋市前原商店会、津田沼1丁目商店会が協力、パイオニア、島村楽器津田沼店が協賛している。

　船橋市前原商店会会長の渡辺勝利さんは「津田沼駅北口にある飲食店がメインとなってやってますが、場所がなくて習志野市に借りて開催しています。津田沼エリアは船橋と習志野が隣接しているので、お互い協力しながら盛り上げていきたい」と話した。

　同イベントでは津田沼駅北口にある飲食店を中心に14店舗が出店し、習志野ソーセージやバーベキューチキンなど各店いち押しのメニューを提供。ステージでは地元で活動するミュージシャンや子どもたちなど10組以上が出演し、DJブースではDJ体験ができるなど、多彩な内容で盛り上がった。

　前原中学校出身の有志で結成し、「Dominic」という名前で出店していた参加者は「こういった形で地域に貢献できるのはうれしい。たくさんの人に津田沼に来てほしい」と笑顔で話した。

　毎年夏には、船橋の商店会と習志野の商店会が協力して作られた「津田沼北口街づくり協議会」主催のもと、「ふれあい夏祭り」を開催し、17回目となる今年も約2万人が訪れたという。「夏に続いて秋の開催も始めたので、できれば冬も春もイベントを通して津田沼駅北口を盛り上げていきたい」と渡辺さん。「千葉工業大学の学生がボランティアで毎回手伝ってくれています。学生、商店会、地域住民がコラボして、みんなで街づくりをしていきたい」とも。

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