2019年10月21日 配信

10/20(日)ららぽーとTOKYO-BAYで「第54回船橋生き活き展」

クイズラリーやパネル展示で市民への情報提供を

 ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町 2-1-1)の中央広場で、10月19日、20日の2日間、「第54回船橋市生き活き展(いきいきフェア)」が開催された。

 同イベントは、「来場者が日常生活をより豊かに、より安全に過ごせること」を目的に、役立つ情報を紹介しているもので、1968(昭和 43)年から毎年開催しているもの。今年は市内の消費者団体や企業、行政など全15団体が出展。

 今回のテーマは「お役に立ちます!!豊かな暮らしの知恵袋~誰一人取り残さない新しい時代へ~」。新元号になってから初めての開催ということもあり、船橋市民への思いを込め、メッセージ性を込めたテーマとなった。「くらし」「食」「環境」について、来場者に周知させたい情報を掲示したパネルと共に、会場に設営したブースでは、生活習慣病予防のために役立つ1日に必要な野菜の計量体験なども並んだ。出展団体・企業は、船橋市消費生活センター、船橋市全婦人団体連絡会、船橋市観光協会、船橋市食生活サポーター協議会、フードバンクちば、生活協同組合コープみらい、船橋市環境クリーン推進課、アースドクターふなばし、ジェイコム千葉YY船橋習志野局、船橋市市民生活部市民生活安全推進課、千葉県弁護士会京葉支部、千葉県行政書士会葛南支部に加え、今年初参加したのは、ふなばし食育ネットワークと日本羽毛製品共同組合。

  各ブースでは日ごろの暮らしに役立つ情報を元としたクイズが設けられ、回答するとスタンプラリーのスタンプを押してもらえる。10個以上集めると抽選に参加でき、景品の中には「ふなばしアンデルセン公園」の招待券、「ふなばし名産品の詰め合わせ」などが用意されていた。15ブースを全部達成すると、抽選への参加に加え、「達成賞」の賞状とチーバくんの形をした反射板キーホルダーの贈呈もあった。

 場内の特設ステージでは、船橋で活動する歌手・横洲かおるさんによるファミリーコンサートや東葉高校ダンスドリル部によるダンスパフォーマンス、ジャグリングなどの音楽を楽しめる内容となっていた。ステージ前の広場では「チーバくん」や「船えもん」などとの写真撮影タイムも設けられ、オリジナル缶バッジをつくるワークショップも用意。20日に行われた日本大学理工学部の精密機械工学科によるロボットパフォーマンスでは、大人も子どもも4体のロボットの自在な動きに感動していた。

 会場を訪れていた30代女性は「子どもと一緒に楽しみながら、知らなかった情報をたくさん得ることができた。ステージも楽しく、来年もぜひ見に行きたい」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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