9/29(日)金杉谷津田の彼岸花が見ごろ
開花は一週間ほど
金杉緑地(船橋市金杉4-24)に隣接し、馬込霊園側に広がる里山「金杉谷津田」で彼岸花の群生が咲き始めている。
金杉谷津田を手入れする市民グループ「金杉谷津田の会」の和波隆司さんは「猛暑のせいか、開花は例年よりも1週間から10日ほど遅れているが、見ごろは9/28~29ごろ」と話した。
「金杉谷津田の会」は荒れ野だった地域を整備する活動を行い、谷津田の手入れは近隣の金杉台中学校の生徒も協力している。
同会の手入れにより、春は菜の花、花桃など、夏にはニッコウキスゲ、秋には彼岸花が咲き乱れる。彼岸花は球根を株分けしながら増やし続け、花が見ごろになる前に雑草を刈り、手入れをしている。
季節ごとに自然が楽しめるとあり、散策や草花、昆虫、野鳥などを撮影に訪れる市民も多い。「彼岸花はこの前の台風15号による被害はなかったが、倒木があったので整備しているところ。訪れた人に『わぁ! きれい』と言ってもらえるとうれしい」と和波さん。同地では現在、萩などの秋の花や十月桜の花も咲き始めている。
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